先週参加した活動は、佐山雅美さんのパステルアート。
5月にSHJアーティストとして登録されてから、早くもこの病棟でみんなが楽しみに待つ活動の一つになりました。
2~3か月に一度、季節に合わせたカード作りをしています。
ポスターを見て、または保育士さんから予告された子は、時間になるとプレイルームにごく自然に集まってきます。
お馴染みの顔もちらほら。
雅美さんを見つけて嬉しそうな面々です。
子どもだけではありません。
楽しみでした!
とお母さんからも嬉しい声があがります。
今回はハロウィンがテーマ。
同じカボチャランタンでも表情はそれぞれ。
背景も趣向を凝らして・・。
何色もあるマットの中から作品にぴったりのものを選んで完成!
自分の世界に没頭しながら、パステルのふんわりとした雰囲気が気持ちまで軽く、優しくしてくれます。
そして早くもクリスマスの予告!
次回11月は、
「クリスマスグリーティングカード作り」
次回も、シーンに合わせて、贈る相手を思い浮かべながら、子どもらたちの創造力と感性がむくむくと湧き上がること請け合いです。
ワークショップ、パーフォマンスなどアートを楽しむために当たり前のようにその時間を予定し参加する子どもたちの様子を見て感じること。
それは、情操活動を通して達成感を感じてもらうための時間であるだけでなく、SHJの活動が入院という日常生活を豊かにしていること、リズム作りになっていることを、今回も実感しました。
SHJはあらゆる分野の芸術家によるアート活動ですが、毎回担当が違うことで新鮮なワクワクがあるという利点と、同じアーティストが月に一度、二か月に一度という頻度である程度定期的に活動することが生むメリットや安心感もあるのだなあ、と感じます。
活動を始めて丸6年が経ちますが、毎回新鮮な気づきやこれからの発展のためのヒントをアーティストからもらっています。
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