SHJのこと

在宅訪問学習支援「 学びサポート」でできることが増えた!👦

新型コロナウイルスの感染拡大を受けて

病院や施設での芸術活動同様、「学びサポート」も休止中です。

「学びサポート」が再開できる日が早く来ますように・・。

とお母様から嬉しいメールが届きました。

メールには学びサポートを始めてからの

お子さんの変化がとてもウキウキとした様子で綴られています。

「できなかったことができるようになっています。

先生手作りの教材はすごいです」

外出自粛要請を受け、さらにこもりがちになる毎日、

平仮名カードで名前を作って並べてみたり、

数字アプリを押して電話ごっこしたり。

電話ごっこに支援員の名前が出てくるとか。

「コロナが終わったらまた教材持って来てくれる、と楽しみに頑張っているようです」

「色々と理解が進むと同時に、指先の操作も本当に上達しました。

iPadの数字の指なぞりも出来るようになり、

今までつまらなかったアプリもドンドン進む…という好循環。

自分から『先生に電話をつなげたいからね!』といいながら、

一生懸命ひらがなを並べています」

と。

学びサポートでは、紙と鉛筆ではなく

量を実感できる数の棒などの手作り算数セットや凸文字教材を使います。

目で見て数や文字の形を把握するのが苦手な場合にも

感触を手掛かりに

身体の感覚で学ぶことができるのです。

これを繰り返すことによって

プリント学習や

アプリ操作ができるようになりました。

我が子の可能性と成長を目を細めながら話すお母様の顔が浮かんできます。

遊び感覚で自発的に学習に取り組む子どもの様子もありありと。

スタッフにとっては何よりの励みです。

「『ママ~、早くカードやろうよー』と

誘ってくれる息子とただ遊び感覚で毎日楽しくて。

長期のコロナ休校中も、できる事がいっぱいあり

巣篭もり生活を楽しむ事ができています」

とも。

何をどう教えていいのか全然わからなかった時と違い、

お母様も一緒に遊んで一緒に勉強しているそうです。

お母様からのメールを読んで

よし、頑張るぞー

と俄然張り切るスタッフ。

子どものもっともっと学びたい!という姿から

学んでいるのは支援員の方かもしれません。

そしてお母さんも。

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