子どもが大切にされる平和な社会へ

〜学校行事を思う〜

秋といえば修学旅行や校外学習の時期ですが、

今年は

コロナ禍での宿泊行事が軒並み中止となっています。

学びの秋

食欲の秋

そして行楽の秋

子供達の安全と

非日常の体験や楽しみをどう両立させるか

教育現場は頭を抱えているようです。

しかし

ここでも

コロナ禍というピンチを

改善への機会と捉えることができそうです。

一回休み

として

宿泊行事、とりわけ

修学旅行が学びを修める一区切りの意味だとしたら

学習の機会であることを念頭に

内容の質を高めるための思索の時間が与えられた

意義や内容を見直す絶好のチャンス。

*****

修学旅行といえば

おきまりのコースだったり

学び?と首を傾げたくなるような

エンターテイメントを主眼とした

テーマパークが旅程のメインイベントとして入っていたりします。

現に、今年春に高校を卒業した息子の

修学旅行の行き先の一つが

ユニバーサルスタジオジャパンだった。

え?修学旅行、だ・よ・ね・?

と親子で首を傾げたのは去年の今頃だったかな。

ディズニーランドへ行く学校もあるとか。

テーマパークに学びの要素が0とは言わない。

しかし学校が決めたとしたら

あまりにも子どもをばかにしていないか。

息子は高校の方針に呆れ

修学旅行に参加しませんでした。

あっぱれ!

宿泊行事や運動会などの行事。

普段が決められた教科書やカリキュラムに沿った

子どもによっては退屈な変化のない時間(!)であるとしたら

その反面、

行事では子どもの主体性を重んじ

自発的な活動を作っていく良いチャンスではないのか、と思う。

しかし実際は

行事のために教員たちが疲弊し

子どもたちが通り一遍の行事のために

自由や主体性がさらに奪われるとしたら

本末転倒。

*****

ところで

スマイリングホスピタルジャパンでは

特別支援学校の行事のお手伝いをすることがあります。

感染予防のため宿泊行事がなくなってしまった

新宿区の養護学校の

小学部6年のあるクラス。

宿泊行事の代わりだけど

それに負けないような

小学校最後の思い出となる

とびきり楽しい時間を作ってください!

との要望がありました。

よしきた!

期待されてるぅ~😼

通り一遍の行事なんかじゃない。

めっちゃ楽しい芸術ワンダーランドにしてしまおう。

とアーティスト2名張り切っています。

もちろん、

子どもたちが主体的に活動するためのファシリテーターとして。

ジャズで身体ごと音楽を楽しんだ後

音楽と美術のコラボとして絵描き歌ライブペインティングを。

それも

その場で子どもとやりとりして即興で作品を仕上げるという

レベルの高さ!

そのあとはハロウィンに向けて

ランタン作り。

最後はランタンを灯して一人ひとり6年間を思う。

おしまいはやなせたかしさん作の

とびっきり元気が出る校歌を。

というプログラムを準備しました。

とネタをバラしてしまいました・・・。

楽しみ過ぎて。

訪問活動は本当に久しぶりです。

時間になったら

玄関までみんなでお迎えに来てくれるというから

ますます待ち遠しいです。

生徒たちも準備に余念がないはず。

これぞ、行事!

*****

ところで

学校行事、多過ぎませんか?

院内学級にいた頃も

ひと月に1度と言っていいくらい

頻繁に行事がありました。

春と秋には芸術鑑賞会(これは外せない!)と

校外学習(これも普段病院にいる子にとっては外せない!)

春に作品展

秋に学習発表会。

3学期始まってすぐに書き初め。

さすがに病院で運動会はなかったけど

節目節目には入学式や始業式、終業式や

卒業式がありました。

書くだけで疲れる・・・。

行事というのは準備にかける時間に制限があり

時期や場所に縛りがあるから

子どもの自由な発想など入る隙もありゃしない。

もうちょっと厳選して

子どもが主体的に取り組める時間を確保する方が

本来的ではないかと思うのです。

教師としても持ち帰りの準備が多かったのを覚えています。

その合間に

中間試験も

期末試験も

成績つけもあるんですから!

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