日本の子どもの幸福感 😃

先進・新興国38カ国に住む子どもの幸福度を

ユニセフが調査しました。

日本は精神的な幸福度が37位の最低レベルだと

新聞記事が伝えていました。

・生活満足度の低さ

・自殺率の高さ

からはじき出された悲しい現実です。

幸せでないと感じる理由は

・学校でのいじめ

・家庭内の不和

といったことが挙げられていました。

*****

日本の子どもの幸福度の低さは

ここ数十年の間に際立ってきたように感じます。

ゆとり教育が始まった頃と重なるでしょうか。

詰め込み学習が子どもの成長を阻み

いじめや競争により格差を作る

という傾向から

子どもの豊かな成長のために・・・

との趣旨での教育改革だったかと思います。

皮肉にも裏目に出てしまったのは

やはり学習内容や授業時間数など

数字での調整に奔走する付け焼き刃的な対応に

誠意や真心、子どもへの愛が欠けていたせいではないでしょうか。

子どもたちがなんだか実験台みたいで

とても気の毒に思ったのを覚えています。

*****

そもそも大人が幸せでなくては

子どもはのびのびと幸せに暮らせないはずだ、

という疑問から

日本の「大人の幸福度」

を調べてみました。

3月20日の国際幸福デーで国連関連機関が行なった

World Happiness Report2020による

世界156カ国を対象にした調査結果では、

2018年  54位

2019年  58位

2020年  62位

徐々に順位を下げています。

参考:東洋経済オンラインサイト

3月20日といえばコロナ感染拡大が深刻化した頃ですが

地球レベルでの事象だから環境条件にはほぼ影響はないかと思います。

順位の要因の中の

寛容さ 92位

自由度 64位

という結果から見えるように

✔︎ 社会全体に見える不寛容さや

✔︎ 見えない「何か」に縛られる不自由さ

が幸福度の低さに繋がっている感じです。

見えない何か・・・とは?

きっと誰にでも身に覚えがあり

あるある!となるのでは?

そこに向き合わず

そんなもんだろう・・・

仕方ない・・・

という諦めのようなものがあるとすれば

そこにも原因があるのかもしれません。

さらに要因の中に

健康寿命というのがありますが

日本は長寿国ということもあり2位。

この要因が大きく順位を上げる結果となっていることになるとしたら

健康寿命を抜かせば、幸福度はますます下がる結果となるでしょう。

大人も子どもも幸福感が高いのが

フィンランドやオランダなどの北欧である

というところ、見習うべき点が多々ありそう。

やはり大人の幸福度と子どもの幸福度は比例するようです。

これも当然といえば当然ですね。

*****

街を歩いていても電車に乗っていても

明るい表情をした人が少ないな

楽しそうではないな

ファミリーレストランでも

みんな一緒に笑っている家族が少ないな・・

という印象を強く持っていました。

コロナ前も今もそれは変わりません。

大人に笑顔がなければ子どもは大人の顔色を伺い

自分のせいかなと、なるべく大人の気を損ねないように振る舞うことになります。

これは自分の子どもの頃の経験からわかります。

大人が不機嫌だと子どもは幸せではありません。

😁🤗 😃☺️😙

さて「子どもの幸福度」に戻します。

学校では数字による評価や

競争加熱により

子どもひとりの価値がテストの点数や偏差値などで測られ

自分という存在が物のように数値化され

トータルに大切にされていないと感じているのでは?

よく言われる「自己肯定感」という言葉が

むなしく感じます。

幸福感が育たないのは当然のことかもしれません。

*****

日本の子どもの7人に1人が貧困だといいます。

しかし貧困率は38カ国の平均より低いといいますから

では

どこに幸福度の低さの大きな原因があるのか

大人はきちんと向き合っていかなくてはなりません。

今、教育関係者の間で

1クラス少人数化という教育改革を求める声が上がっていますが

具体的で比較的すぐに取りかかれる課題ではないでしょうか。

人員を増やすことでデメリットも当面はあるかもしれませんが

メリットの方が断然大きいと思います。

私もこのブログで提言!しています→7/27投稿〜実現させよう、少人数学級

子どもと一緒に解決していけたら素敵なことです。

ひとりひとりが大切にされている、

自分は自分のままでいいんだ、

と実感できる空気を作っていくこと。

特に有事の際に最も負の影響を受けるのが子ども。

早く手を打たないと長期化してしまう恐れも。

コロナ禍をチェンジのタイミングと捉え

本当の幸福とは・・・

原点に立ち返ってひとりひとりが自分と向き合い

互いに認め合う共生社会、共感社会を作っていくべきです。

幸福ってなんだ?

大人も子どもも共に追求できたら最高です。

もしかしたら

子どもの方が

本来的で

鋭い真理を

教えてくれるかもしれません。

大人が子どもに意見を求め

聞く耳を持てた時

本当の幸せな社会が出来上がるような気がします。

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