こだわりは何といっても参加型！
オンライン訪問を開始してからまる1年がたち
zoomや機材の操作
カメラや音声の切り替えなどに工夫をこらしながら
様々な活動を届けることができています。
参加型を一番のこだわりとしているから、
企画と準備は念入りに、
当日の活動は非常にダイナミックです。
オンラインの可能性
参加型を意識しこれまで実施した活動は、
🌀リクエストパーティー🎵
🌀リズムの掛け合い🪘
🌀みんなでラップ！✋
🌀レッツ ダンス！🕺
🌀福笑い😊
🌀影絵当てクイズ🦊
🌀バルーン犬をつくろう🐕
🌀一緒にマジック🃏
🌀水引結びワークショップ（8/12予定）🌸
そのほか、
絵など作品を作って紹介しあったり
お誕生月の子どもをみんなでお祝いしたり
決して劇場型でないところが
ご家族や保育士さんも含めて喜んでいただいている理由です。
現場と一致団結して
１回の活動に対して
病棟保育士やボランティアコーディネーターと
当日直前も含め数回の打ち合わせをします。
必要な材料などはあらかじめ病棟へ送ります。
バルーンに空気を入れておくなど
時には保育士さんに前もって途中まで準備いただくこともあります。
事前に保育士さんが体験しておいてくださると
当日の”よくある質問”、に即答できる。
子どもが好きな色などを選べるように人数の数倍の準備が必要だったり
それも快く協力し合えるからやりやすい。
とにかく子どもが参加しやすいように
現場とSHJスタッフ、アーティストが団結します。
リクエストを事前に募り
お誕生月の子を調べ
名前を呼びやすいように名札を子どもの肩あたりに
貼っておくなど細かな準備を通した、
保育士さんとの協働作業で毎回が充実の活動です。
私たちは不安なく活動ができるし
こどもたちは
安心して楽しむことができます。
カメラ２台で場面切り替えも自在
制作系の活動の場合はカメラを２台用意します。
実際の作り方の場面では手元用カメラに切り替え
アーティスト側からのアングルで手前から写すことで
子どもたちに作り方がよく見えるようにします。
「仕方ない」から「ならでは」へ
モニターという平面に映る互いの顔や表情、動きは
とうぜん実寸より小さく見えるし、
やり取りに多少の時差が生じます。
温もりも奥行きも遮断され、
ちょっとした間合も測れず空気も読めず
2年半まで触れ合うことができていた頃に比べれば
歯がゆさは拭えません。
しかし、
こうして双方向に思いを伝え合ったり
一緒に歌ったり踊ったり
おしゃべりしたり
ベッドで過ごす仲間のぬいぐるみを見せてもらったり
オンラインでも味わえるダイナミックさに気づきます。
“仕方ない”
から
“オンラインだからこそできる！”へ。
例えば
東京のスタジオを経由して
広島から神奈川の病院へアーティストが訪問する。
子どもにとって、
今まで知らなかったアーティストと新しい活動を味わうことができる。
アーティストにとって
今まで訪問したことがなかった病院を訪問し、
これまでより多くの子どもへ自分のアートを届けることができる。
感染症対策のためになかなか見学できなかったスタッフも
オンラインなら
子どもとアーティストの出会いと活動の様子を
見ることができる。
遠く離れた場所から時空を共有できます。
障壁は新たな実践の母
困難を乗り越えるための知性と粘り、
次から次へと芽生えるアイデア、
そして実際に行動するバイタリティは
私たち団体スタッフや現場の子どもを支えるスタッフにとって
コロナが気づかせてくれた伸びしろ。
これから訪れるかもしれない新たな困難にも
対処できる自信もちょっぴり付いてきました。
１年間、代替活動として行ってきた実践は
困難が必要をうみ、新たな工夫と知恵に向かった結果です。
可能性は広がります。
誰一人取り残さない、持続可能な社会に向けて！
アートで人は元気になれる
アートが好き、アートで人は元気になれると共感してくださる方、
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