行きつけのヒーリングスポット、安曇野の山にたくさん落ちていた枯葉はホオノキの落葉。
あたり一面を覆うほどの数とその大きさには圧倒されます。
ビワの葉の形に似ていて大きさは30センチほどありそう。
見上げると、かなり高いところまでまっすぐ幹が伸びていてその先に枝が四方に広がります。
性質上、木材として広く使われているそうで、ホームセンターの木材コーナーでもよく見かけます。
実はこのホオノキ、スタッフがせっせと制作している「ユニバーサルさんすうセット」の正体だと知り、ますます愛着がわき、思わずそのどっしりとした幹に抱きついてしまいました。
12/12 投稿 ユニバーサルさんすうセット
ホオノキは モクレン科の落葉高木。
日本全国各地の山野に自生する広葉樹です。
芳香があり、高木で大きな葉と花、幹の表面の全体にプツプツとしたドット模様が特徴です。
いつか上高地で食べた朴葉焼きに敷かれていた葉がこのホオノキの葉でした。
調べると、
「軽く、軟らかめの木材で収縮などによる歪み・変形が少なく、加工もしやすい。
細工がしやすく美しい材なので、人の生活の中で広く親しまれてきた。各地の正月や盆の行事の中でも広く登場する」
と図鑑にあります。
偶然安曇野で目にした落葉風景に釘付けになったのは、
「僕だよ、僕。ユニバーサルさんすうセットに大きく貢献しているのは・・」
と、ホオノキが訴えていたのかも。
とても身近なもの、縁のあるもの、お世話になっているものに気づかず生活していることって他にもありそうです。
5月中旬は開花の時期。枝の先に直径15センチ以上の大きな白い花が上向きに咲くのだそうで、近い週末にまた訪れるのがさらに楽しみになりました。
花言葉は「誠意ある友情、自然の愛情」
ヒーリングスポットと決めた場所にふさわしい花言葉。
ワクワクします。