東京都文化振興部が行うプロジェクトとして有名なのが
東京都の審査に合格したアーティストに
民間施設などを活動場所として解放し、
誰もが気軽に芸術文化に触れる機会を提供しています。
また、
東京の芸術文化の魅力を向上させ
世界に発信していく創造活動を支援するため、
発信力のある活動を行う団体等に対して助成しています。
しかし現在
新型コロナウイルス感染拡大防止のために
公演やイベントが中止になったり
延期になったりして
アーティストたちの発表の場が失われているということは
とても残念なことです。
命に関わる感染制御を第一にと考えれば仕方ないとはいえ
アートこそが
豊かに生きるためにとどまらず
苦難にあるときに心を和ませるもの
生きる勇気をくれるものなのに!と思います。
そんな中、東京都は
文化のともしびを絶やさないために
そして
東京の多彩な芸術文化の魅力を広く伝えるために
アーテイストや制作スタッフなどに
創作活動を支援することを目的に
を実施しています。
プロとして活動するアーティスト、クリエイター、スタッから
動画作品を募集し専用サイトで配信する、というもの。
応募期間は終了しましたが
現在専用サイトにて
動画作品を配信中です。
こちらにSHJアーティスト2名が配信中です。
歌のおねえさん、湯浅ゆうこさんによる
リズム遊びを取り入れたイベント感たっぷりの
「参加型桃太郎」の歌とお話
「お家の中でも車の中でも、ベッドの中でも一緒に楽しんで見られます。登場人物になりきって歌ってみたり、リズムを変えてやってみたり・・・と、色々アレンジして遊んでみてくださいね。
子供達はもちろんのこと、「桃太郎」のお話しを知っているおじいちゃまおばあちゃま、おうちのかたと、みんなで一緒に何回でも見ていただけると嬉しいです♪」
というゆうこさんのコメント付きです。
入院中の子どもたちを日頃から支援している
ゆうこさんらしいメッセージも添えられています。
そしてもう一人、
ゆうこさんと一緒に
「歌のゆうこおねえさんとしょうたおにいさんがやってきた!」
というタイトルで活動している
歌のおにいさん、天野翔太さんによる
「火焔太鼓は、五代目・古今亭志ん生により現在の形に仕立てられた古典落語の定番演目。商売下手な古道具屋の主人・甚兵衛が埃まみれの太鼓を仕入れてくるが、何でそんなものを買ってくるのと女房に叱られてしまう。ところが太鼓の音がたまたま通りがかった大名の耳に入り、屋敷に太鼓を持参することに。
半信半疑で太鼓を持参する甚兵衛だったが…」
という解説付き。続きが気になりますね・・!
両動画とも本当に楽しくて面白くて
心があったかくなったり
ときにお腹を抱えてしまうほど大笑いする作品です。
お二人はYouTubeスマイリングちゃんねるにも登場しています。
「アートにエールを!」サイト内を改めて楽しんでみようと思います。
もしかしたら他にもSHJアーティストが見つかるかも。
こんな取り組み、どんどん実施して欲しいな。
「アートにエールを!東京プロジェクト」第2弾
とか
各都道府県でも同様のプロジェクトが広がれば素敵だなと思います。
都道府県ごとではなく日本中一体となったプロジェクトであればなお良し。
さらに、世界中のアートが一箇所に集まって、
誰もが楽しめて
それぞれの文化発信のプラットフォームにもなる
世界版
「アートにエールを!」
「We Can’t Live Without Art!Project」
とか。
これぞ
グローバル化の理想形!!
アートにエールを!
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