✏明日外科手術予定の9ヶ月の娘にバルーンを作っていただきました。また痛いことがあるのでは?と怯える娘に優しく楽しく接していただき、娘から笑顔がこぼれました。救われたのは母である私も同じです。
✏入院して1週間、とても久しぶりに息子の笑顔を見ることができました。作っていただいた作品(トンボ)を自分からつかもうと手をのばし、ぶんぶん振り回し、楽しそうにしていました。入院中、我慢や頑張ることが多い中、楽しい時間をいただきありがとうございます。これからも子どもたちの笑顔が見られるよう、続けてもらえたらと思います。
✏入院も長くなり病室から出たくてたまらないストレスで表情に陰りが見えて心配していた中、楽しげな音楽が聞こえてきました。本当は病室の外へは出てはいけなかったのですが、そんな様子を見た医療スタッフの方がプレイルームへの参加を促してくれました。母にとっても新鮮で心を助けられ、励まされました。
痛みや我慢ばかりでなく、友達との交流や外遊びからの断絶。いろんな経験をしながら成長するはずの時期、行動範囲は医療機器に囲まれたベッド上。
母親は、どんな痛みも引き受けるからできることなら代わってあげたい、でも何もできないという自責の念に苛まれ胸が締め付けられるといいます。
かたや、子どもは自分のせいでお母さんが泣いている、と自分を責めてしまう。これ以上悲しませないように、我慢しなくちゃ、と幼心に「ほんとうのきもち」に蓋をしてしまう子どもも多いものです。
そんな中、感性を呼び覚ますようなワクワク楽しい活動は気分をガラリと変えてしまいます。
病院にはなかなかいないタイプのちょっと風変わりな?人たちが、プロフェッショナルアートで意外性とダイナミズムをもたらします。
陽気な風が病棟中に吹き荒れる、という感じ。
ほら!お母さんも笑ってる!
子どもは愉快な気持ちに、そしてお母さんは子どもの生き生きとした姿にホッとする。お母さんの笑顔が子どもを安心させる。
そんなサイクルができます。
もっともっと広げたい、もっと広げなくちゃ、スマイリング効果!