この夏、
以外にこれすごい!
と感動したことがあります。
絶対に入らないだろうなあ、入るなら嫌がる孫を引っ張って行くくらいかな、
と思っていた場所。
この夏は特に暑かった。
キャンプに行く前の日まで孫3人あずかり準備もままならない中、鬱陶しく伸びてしまった髪をかきあげては、
「切ってしまいたい!!
でも時間ない~!」
と叫んでみる。
旅で一番邪魔なのが長い髪。さらにいうことを聞かず、1本、また1本、ぴょんぴょん主張する白髪ちらほら・・。
そこへ、
「ばあば、どうしたの?」
と一年生の孫。
「あ、あ、聞こえちゃった?
あのね、ばあばの髪、ちょっと長すぎない?
切ったほうがいいよね。(^_^;)」
「ばあば、今の長さかわいいよ。
でも暑いなら切ったら?
どっちもかわいいよ」
まあ!
かわいいだなんて。
メガネをかければかわいい。
たまにスカート履くとかわいい。
かわいい、かわいいって言ってくれるのはこの子くらい。
「ばあばがかわいい?もうおばあさんだよ」
「え~、ばあばはおばあさんじゃなくておばさんだよ」
慰めてくれてるんだろうけど、
『おばさん』
の響きもあまり嬉しくないなあ。
贅沢か。
たまに、
「ばあばとママ、ソックリだよ」
と言ってくれるときが一番嬉しい。
私もかなりの親バカ。
娘と話してるあいだ、
美人だなぁー
と話は半分くらいしか聞いてないくらい。
👩 👵 👸 👩 👵 👸
話を戻します。
孫を送った帰り、時間はもう19:00を回っている。まだ髪を切るチャンスを伺っていた。諦めない。
1000円カット!
モールなどによくあります。
えいっと、ほんの少しの勇気と一緒に、順番を待つおじさんたちの後ろへ。
・・・なあに、15分くらいでちょちょっと切るだけだ。
1000円だし、失敗しても暑いよりいい・・・。
ぐらいに思っていたのに、これが意外や意外。
手際よくおしゃべりも控えめに、10分ほどでスッキリ切ってくれた。
そして先週、荻窪にある整形外科の通院後、ふと通りかかった〇〇カット、
消費税入れて1080円。
さらに短くショートボブに。
「後ろは少し短めにしますか?」
「え?いいんですか?」
なんてとんちんかんな返事。だって、1000円なのに、スタイル指定していいの?
注文は5cm切ってください、くらいかと。
やっぱり遠慮がある。
でもそう言ってくれるんなら、
「はい。お願いします」
一度は試してみたかった前下がりボブ。1000円カットのお店で憧れのヘアースタイルをお願いするとは・。
遠慮とは実のところ、程遠い。
カットはとっても気に入りました。
いつもの美容師さん、ごめんなさい。心変わりを許して~。
最後はバキュームみたいなもので肩や髪に残った毛を吸い取ってはい、終わり。
支払いも、立ち食いそば屋みたいに最初にチケットを買って渡してあるからクールに立ち去るだけ。
次回もここに来よう!
と決めました。
早い!うまい!安い!簡単!ついでに予約不要。(ファストフードみたい)
おすすめ!
1000円カット!