2013年からスポンサー契約を結んでいる
Fiat Chrysler Japan
が取り組むCSVプロジェクト
のプラットフォームで展開したクラウドファンディング
おかげさまで予想以上のたくさんの方からの共感と
目標よりも大幅に上回る支援をいただき、
”子どもたちと一緒に
ウォールステッカー作りワークショップ”
を開始しました。
Share With FIAT*とは・・
FIATが2011年1月より
『Share with FIAT』を合言葉に取り組むCSV活動です。
人も自然も豊かになれるクルマづくりとともに、
社会全体で共有できる価値を創ることを目指したCSV*
世界中のNPOやNGOとコラボレーションをしながら
人と人の想いをつなぎ、
社会に笑顔をひろげていこうという理念です。
CSV=「社会と共有できる価値を創造する」こと。
社会にとっての価値と企業にとっての価値を両立させ、
企業の事業活動を通じて社会的な課題を解決することを目指す考え方。
ウォールステッカー作り・・・
SHJ登録アーティストのイラストレータMari manabeさんによる
塗り絵モチーフを
入院中の子どもたちが夢中で塗り絵していきます。
中にはアーティストの絵に独自のデザインを加えたアート(これぞ本物のアート!)
を爆発させる子もたくさんいて、
子どもの感性の素晴らしさや可能性に
感動すること頻り。
作品は一旦持ち帰り、ステッカー加工します。
病棟の壁ばかりでなく、入り口の扉までをも飾ります。
自分がデザインしたステッカーが
今、そしてこれから自分を含めて入院する仲間のために
白いだけの壁を楽しく明るくすることができるなんて!
作る楽しみに、貼る楽しみ、そして今まさに完成した壁を思い描いてウキウキワクワク!
手を動かすことに加えて
どんな病棟になるのか想像するみんなの顔は
真剣な中に期待感と得意感とで
本当に楽しそうでもあり忙しそうでもあり。
ステッカー作り第一回は魚がモチーフ。
柄も色も大きさも、そして表情も形も違う個性的なfishたちを
病棟の入り口扉に貼ります。
この病棟の入り口はガラス扉なので外からも内側からも見ることができます。
おまけに、開くたびにガラスが重なるから
海藻の間を泳ぎ回るかのように見える仕組みです。
このアイデアは病棟保育士さんによるもの。
子ども目線が光ります。
退院しても外来受診の時に
病棟の入り口まで行けば、
入院して治療を頑張った時の自分の作品を見ることができます。
ピンポーン!
保育士さんや看護師さん、お医者さんを呼んで
退院した姿を見せながら、
これが私の魚!
これが僕の!
と盛り上がること請け合い!
さて次週は
移植室へ向かう廊下の天井に貼る鳥やらUFOやらに取り掛かります。
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