〜SHJヒストリー16 アーティスト第一号はコメディアン!〜

スマイリングホスピタルジャパン第一号の登録アーティストは院内学級のALT(Assistant Language Teacher)クラウディ。

彼はマジシャンでもあり音楽家でもあり、コメディアンでもある。

彼に最初に会う子は皆、その奇抜な風貌にびっくりします。でも彼の優しさはすぐににじみ出てきて出会う人をグッと惹き寄せます。

愉快なキャラクターが生む、変化の富んだ授業は最高に楽しかった!子どもたちのゲラゲラ、わっはっはの大笑いが止まらない。

英単語や文章をリズムに乗せて発声するジャズチャンツはノリノリ。自作のピクチャーカードを使った英会話ゲームはふざけっぱなし。そして英語でのマジックは不思議なクラウディワールド。

冗談なのか真面目なのかわからないうちにフレーズの学習をしている、そんな遊び心満載の授業は、時に他の授業の集中を阻むことも。どうせ気が散るなら、と隣で他の授業をしていた子どもたちも合流したりして・・・そんな柔軟なところが院内学級にはありました。

“Hey, come on!  Join us and have a good time!”  “Sensei, you too!”

なんて言われると隣の先生もなんだか楽しくなって子どもたちに”Let’s go!”なんて言っちゃう。

ワクワク合同授業始まり始まり。

そのうち、Senseiにお鉢が回ってくると、子どもたちはSenseiの英語に興味津々。

使いなれない英語を話そうとするSenseiの一生懸命さ。普段見せない一面に、清々しい気持ちになり心が温かくなったものです。もちろん、Senseiの姿は子どもたちへの良い刺激になりました。

間違えてもいい、子どもたちの前でも苦手なことにチャレンジする先生は本物。

ベッドサイド授業は、たいていおちゃらけて半分踊りながら病室へ入っていく。

やれやれ&ウキウキとついていく私。

もちろん、ベッドでの授業ですから安静を保ちながらの配慮はさすがクラウディ。穏やかな話しかけで始まり不思議なマジックで子どもの心を惹きつけます。付き添いのご家族にも笑みが生まれ、楽しい気分転換となっていたようです。

もっとも、私はといえば、「大変お騒がせいたしました」とご挨拶して退散したものです。

彼と1回2時間を共にすると、子どもが心から笑う瞬間を何度も目にすることができました。

これだ!この笑顔。

クラウディの存在がSHJへのヒントとなったのは言うまでもありません。

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