つれづれにっき〜スマイリングな日々〜

〜人権週間に寄せて〜

国際連合は1948年12月10日に世界人権宣言を採択し、日本では翌1949年から毎年12月10日を最終日とする1週間(12月4日から同月10日まで)を,「人権週間」と定めています。

人権宣言・・・すべての人間が人間として尊重され、自由であり、平等であり、差別されてはならない国際社会の基本的ルール

それにしても、日本の人権意識は先進国の中で最低クラス、人権後進国といわれていて悲しくなります。

歴史認識へのこだわりから人権侵害を指摘されたり、表現の不自由、原発事故後の対処、死刑制度、難民受け入れへの消極性、女性差別などは国としての姿勢を問われています。

女性差別に関して例をあげれば、世界経済フォーラム「世界ジェンダー・ギャップ報告書2016」によると、世界144か国のうち日本は111位。

個々人の意識はどうでしょうか。

福島原発事故による被災者への振る舞い(避難者への差別やいじめなど)、女性やLGBTへの偏見、子ども軽視(貧困や虐待など)、障がい者への無理解、同和問題、ハンセン病に対する誤った認識や偏見、ホームレスへの無理解・・

昨日はテレビで外国人労働者への差別的対応について報道されていました。初めての危険な仕事を無理やり任され事故に遭い治療も受けられないまま、障がいを負い、帰国するための賃金も支払われない。

先週は名古屋城の木造天守閣にエレベータを設置しない方針が示された、と新聞で読みました。理由は忠実に復元するためという。市の有識者会議でも不要との意見が大勢を占めたと。

忠実な復元は誰のため?障がい者だけでない。ベビーカーを押す人や高齢者も利用できないではないか。

公共のものはすべての人の利用が最優先されるべきです。

弱者に寄り添わない社会・・無関心がいちばんの元凶だとしたら・・。

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誰でも自分がいちばんかわいい、として。

不自由がないのはたまたまの偶然であること、とは思えないとして。

それならば、少なくとも、

もし自分だったら・・

一寸先は何が起こるかわからない・・

自分も当事者になりうる・・

そう思えないだろうか。

それもダメなら、

自分も老いていくという現実に向き合おう。

空想じゃなくて真実に向けて想像力を働かせ・・

今だけ、自分だけ良ければという感覚はファンタジーに過ぎないと思えないだろうか。