新年、茨城地区が始動します。
まず一つ目の病院は茨城県立医療大学付属病院。
リハビリテーション病院として、小児科は主に脳性マヒ、外傷後遺症、染色体異常などのリハビリテーションを目的にしています。
正面玄関入るとまず目に止まるのは、大きな明るい壁画。
医療を受ける前の元気へのウォーミングアップと言っていいほどのインパクトです。
この病院はいたるところにアートを施し、素晴らしい油絵の数々が白い壁を飾っています。
打ち合わせには、院長先生、看護局長さんはじめ、病棟のスタッフが集まってくださいました。
素晴らしい!こんな活動してくれたら患者さん喜びますよ。
双方向にやりとりしながら、情報交換していきましょう!
と院長先生。
双方向に・・という言葉をとても嬉しく感じました。
歓迎はしてくれても、外部から入るための厳しい審査をクリアしてから・・、という開始時の空気が緊張感を呼ぶもの。
それでも、活動をさせていただくのだからそれでいい、それで当然。徐々に信頼関係を築いていければ・・と考えていました。
しかし「子どもたちのために一緒に取り組んでいきましょう」
というメッセージから、
病院とSHJががっちりスクラム組めたという手応え、
そして期待されている心地よさに胸がいっぱいになりました。
大雪もなんのその、温かい気持ちで帰路に着きました。
途中、いつも目にする渋谷駅の岡本太郎の壁画がさらに元気をくれました。
積もった雪をギュッギュッと踏みながら童心に戻ったような爽やかな気分で帰宅しました。
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