気持ちを同じくして映画製作をした女性がいることに深い感動を覚えました。
まず映画のタイトルがこのブログ名とそっくりなのに惹かれてついポスターを手に取り、食い入るように端から端まで読んでみました。
病気と闘う子どもたちの生活を通して、「毎日が愛おしい」作者の思いを作品にしています。
フランスの脚本家・映画監督アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアンさんが手がけたドキュメンタリー映画は、五人の病気の子どもたちの日常を通し「生きること」とは?をテーマにしています。
自身の娘を病気で亡くした経験があり、発症からの日々を綴った「濡れた砂の上の小さな足跡」(講談社刊)がベストセラーになり、映画化したというもの。
ジュリアンさんに会って話をしてみたい!
教員時代からずっと、闘病する子どもたちの明るさ、優しさ、潔さ、包容力にこころを動かされ、勇気をもらっています。
「今、この時」を精一杯生きることの大切さを教えてくれる彼ら。
「過去を振り返るのではなく、未来を予測するわけでもなく、ただ目の前にある、ありのままの日常、そしてその瞬間を。彼らのおかげで、人生を恐れず、どんな状況であろうと今ある人生を愛せるようになった気がしています。
監督 アンヌ=ドフィーヌ・ジュリアン」
明日何が起こるかわからない。
この考えは決して悲観ではない。
事実。
だから与えられた時間は皆平等。
それぞれの生き方で思いっきり今日を生きよう。
「一日一生」
今を、今日いちにちを精一杯生きることが生きていることに応える唯一のあり方
普段から胸に刻む私の生き方です。
子どもが教えてくれたこと
6月よりシネスイッチ銀座にてロードショー