小児病棟での活動にはいろんな年齢の子どもが参加します。
ある日の活動。
ある高校生がアーティストに
音楽家になる夢を語ってくれたそうです。
それもそのはず
アーティストの歌に
いつも楽しそうに参加しています。
本当に楽しみにしていてくれるのです。
活動が終わる頃、
退院したらまた音楽の勉強を始める、
そして音楽の道へ進むのだと。
そこで
すかさずアーティストが口にした言葉が嬉しくて
ブログに書いている次第です。
「それなら将来はスマイリングのアーティストになって!」
アーティスト自身が活動にやりがいと喜びを
感じていなければ出てこない言葉。
このエピソードを知ったのは
アーティストの子どもたちへの関わりに
いつも感動しているという
アシスタントからのメールでした。
子どもたちの素晴らしさとアーティストの活動を
毎回見ることで
この活動を知ってよかった
参加できて嬉しい
アシスタントをずっと続けるのだと
伝えてくれるアシスタントです。
アーティストの言葉を
いち早く私に伝えたい!
そんなアシスタントの思いも強く伝わってきて
まずそこが嬉しい。
それぞれがそれぞれの立場で
団体のこと、活動のことを
心から大切に思っていることに感動し感謝し
この活動がずっと続くことを
ますます確信しました。
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ボランティア活動とは
状況を的確に把握し
相手の気持ちに寄り添い
程よい立ち位置で行動しなければならないと考えます。
さらにSHJのような
スキルを活かした活動においては
自分の独自の技術が活きる充実感
そして社会に貢献する実感を強く感じることにより
ボランティア活動を一過性のものに終わらせず
ライフワークにすることができるのです。
活動する側も受け入れる側も豊かな気持ちになる
win winのかたち。
さらに
相手の気持ちを動かすきっかけ
生き方へのヒントになれば
真から質の高いボランティア活動になり得るのではないでしょうか。
いえ、
ボランティアに限らず
経済活動においても
同じことが言えると考えます。
持続可能な社会への
意識のあり方の一つかなと思うのです。
将来はスマイリングへ!
まずアートを学ぶ
経験を積む
その先には病院での芸術活動という目標がある。
ビッグピクチャーで描く
一つの人生。
少し大げさでしょうか。
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