子どもが大切にされる平和な社会へ

子どもの命か、大人の都合か👧

先日早朝に長野市で水害があり

当日の児童の登校について判断が分かれた、

ということがありました。

学校活動の実施を悩むほどの自然災害のなか

通常通りの登校を決めた学校がかなりの数を占めていたのには

正直、驚きました。

インタビューを受けた学校の校長によれば

「突然休校にすると、働く親は仕事を急遽休まなくてはならない。

それを避けるために、そして一人で留守番をすることになる子どもの

安全のために学校に来てもらうのが適切な判断だ」

といったようなことを言っていました。

そんなつもりはないと反論されようとも

やはり

これには、命より経済活動優先の考えが根底にあるのは

否めません(しかも子どもの!)。

なにはさておき、

子どもの命や安全は第一に考えるべきことは

言うまでもありません。

親の仕事についてどうする?は

その次に考えることではないでしょうか。

必要に応じて仕事を休む

リモートワークに切り替える

それが不可の場合は

留守番中の諸々の約束をしたり

食事を用意をしておくなど

親にはいろんな選択肢があっていいと思います。

非正規労働など食べていくのに1日も仕事を休めないため

選択肢すらない親がいるのも事実。

これも経済が子どもの命を脅かしている現状の一つです。

市長の見解によれば

地域によって災害の及ぼす影響に差があるため

現場校長の判断に委ねた、と。

しかし

学校現場の判断は

すなわち校長個人の考え方に大きく左右されるもの。

今回、ことなきを得ましたが

現場の判断というものに対する危機感を

市長が考え直したのでしょうか、

今後はこういった災害の場合は

一斉に休校とする、という決断をしたと知りました。

まず命優先、の判断をしたことに安堵。

しかし、最初からそうするべきだったし

そうする頭はなかったのかな、と思うと

悲しいかな

経済活動と子どもの命を天秤にかけてしまう大人の都合と

子どもを守る!

という教育現場のあるべき当然の姿の薄れ

が垣間見られ残念で仕方がありません。

新型コロナ感染拡大を受けて

経済に影響のない学校が

休校という形で真っ先にその対策の矛先になった、

ということがありました。経済活動はそのままに。

満員電車やオフィスでの感染拡大についてはどうなんだ?

という疑問を残して。

その後感染が爆発的に広がってしまい

リモートワークが定着することで

家庭に大きな影響が出たり

また、

非正規労働者が職を失ったり・・。

ステイホームなどというキャッチフレーズで

飲食店の休業やイベント中止などが強いられ

結局は個人の生活や

経済に大きな打撃を与えてしまいました。

全ての判断の真ん中に”命”があれば

経済は一時的に下降しても

たくさんの命は救えたかもしれないし

命を真っ先に考える社会として

互いの信頼関係も築けたように思います。

自粛警察や感染者差別などとは無縁の。

今回の件でも

「え~子どもが学校休むの?どうしよう」

などと迷惑がる親がいるでしょうか。

安全が守られることで安心するのではないでしょうか。

もっと言えば

親の仕事のために危険ななか学校に来させる学校より

純粋に子どもの命を最優先する学校に

親は信頼を置くのだと思います。

何を優先するのか

これを左右するのが

共感性

つまり

他人の立場に立って気持ちを共有しようとすること

ができるかできないか

するかしないか

だと思います。

自分には関係ない、

と他人事と考える立ち位置を決め込むような包容力のなさは

恐ろしいと感じます。

飛躍しますが

他人の生活や命に共感できる人ばかりなら

戦争だって起こらないでしょう。

路上で倒れゆく人もいないはずだと思います。

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