◼︎Happiness Helps Healing
患者にとって
闘病中に笑うことがいかに
治療の助けになるか、
ということを前回綴りました。
そして今回、
治療中だけではなく
笑いやユーモアが
いかに気持ちを明るくしてくれ
活動への力をくれるかということを
最近のエピソードを交えて
綴ってみることにします。
◼︎アーティストじゃないけどアーティスト
最近事務所に
足繁く訪問くださる方がいます。
会社員を定年退職されたあと雇用延長し、
時短で仕事を続けていらっしゃるKさんです。
アーティストがたくさん訪れてくれる中
一味違ったキャラクターのKさんは
Kさんという、
世界に一つしかないジャンルのアーティストなんじゃないか
ってくらい個性的です。
この方、SHJアーティストの紹介。
「面白い人いるから松本さんに紹介したいの。
ここで待ち合わせたよ、
もうすぐ来ると思う」
とこちらのアーティストも
自由闊達なボーカリスト。
さてこのKさん、
給料激減だ~
と言いながら
時間に融通ができたから
気ままに仕事させてもらってるよ~
と、空いた時間に立ち寄ってくれます。
アーティストから聞いたSHJの理念に心底共感してくれ、
「できることなんでもやるから言って!」
と心強いの一言です。
初めてお会いしたその日、
教材展示棚でひときわ違和感を放つ
SHJオフィシャルキャラクター
スマホジちゃんのマスコット人形を見つけて
「なにこれ~かわいい~」
と飛びついて
1つは友人のプレゼントに
1つは自分のために
お買い上げくださいました。
◼︎悪いけど笑いがとまらない
その飛びつき方ひとつとっても
とってもお茶目で
初めて会ったその瞬間から
失礼にも笑いが止まらなくなりました。
楽しい!愉快!
ん?なんだこの心地よさは。
相性が合う、というのとは違う。
SHJアーティストの
小児病棟での佇まいと、
どこか共通点があることに気づきました。
◼︎程よいハズしこそアート
気持ちが張り詰め自分らしく振る舞うことがなかなか難しい入院生活に
笑いや感動をもたらすのがアーティストなら
新しい事務所でまだまだ緊張のほぐれない私に
愉快な空気を吹き込んでくれるのがKさん。
気持ちを軽くし活力をくれるところは同じ。
とにかく明るくて
でも一方的にまくしたてることはない。
どこか自虐的だけど卑屈ではない。
そして何よりとても楽しそう。
相手あっての振る舞い方がとても爽やかです。
場の行間を読んだ上での対話の中に
ハズしが散りばめられていて
その絶妙なバランスが
一緒にいる人をホッとさせ
愉快な気持ちにさせるのです。
相手あっての振る舞い方とは、
SHJアーティストで言えば
愛情や思いやりに裏付けられた
一人ひとりへの寄り添い。
そしてその中に程よく存在する
ハズし・・・
これこそがユーモアというアートなのかなと。
ユーモアは良質のアート。
人を幸せにし
それによってもたらされる笑いは
全ての活動の力になります。
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