つれづれにっき〜スマイリングな日々〜

芸術は生に不可欠だ!

「芸術は生に不可欠だ」

新聞紙面に

「芸術は生に不可欠だ」というタイトルで、

あるギャラリーのディレクターが投稿しているのを見つけ、

“我が意を得たり”

と感じたのはつい先日のこと。

不要不急と言われ

シアターやライブハウス、

ギャラリー、美術館などが

緊急事態宣言中に閉鎖を余儀なくされたのを受けての発信でした。

このギャラリーのディレクターは

「日本は最先端だと思ってきたが

コロナ禍で世界における位置が見えてきた気がする」と。

実験コンサート

この発言を受けて、先日、

実験コンサート

という題名で

5月にパリで開催されたこの実験コンサート

のことをブログに綴ったことを

ふと思い出しました。

盛んに実験コンサートを行う欧州と

不要です、不急です、とアートを排除する日本との意識の違いに愕然!としながら。

芸術における日本の位置を

コロナが教えてくれた、

ということでしょうか。

この実験コンサート、

主催はなんと

パリ公立病院連合と音楽業界の組合。

フランス文化省の許可を受けての開催です。

72時間以内のPCR検査の陰性証明と

マスク着用が条件だとか。

終了後は医師が経過観察をします。

ここまで徹底した実験を行おうとする背景には

芸術は生活に欠かせないという意識と

芸術への思慕や愛着が

潜在的に人々の心の中に生きているからだろうとブログで感じたことを綴ったものです。

このディレクターはじめ、

国内のアートに携わる人たちのため息を思うと

実験コンサート、

ぜひ日本でも!

という願い虚しく・・という感じです。

実験コンサート🎷🎶! アートがなくちゃ! 「コンサートに行くことが リスクではないことを証明し、 同業者たちを助けたい」 そんな思い...

アートは人間をみずみずしく・・・

コロナにより

「芸術における日本の位置」を痛感してしまった

芸術に携わる人たちの思いが刺さってくるようです。

医療と文化の融合は人の生の全体性を取り戻す

と思っている私にとって強く強く願うものです。

このディレクター、

「アートは人間をみずみずしくしてくれる。

コロナで芸術は不可欠な存在だとわかった。

それは生きる歓び、人間らしさを保つための活動なのです」

と締めくくっていました。

鳥肌が立ちました。

芸術家の使命その2

これからの芸術家の使命の一つに

何が起こっても芸術は不可欠なのだということを示すこと。

そのために、もっともっと生活の中に芸術を浸透させることではないかなと思います。

芸術のある暮らし、そして暮らしそのものを創造することで豊かな日常が送られることを

いろんな場面で表現していってほしいな、

そんな風に思います。

芸術は生に不可欠!

もちろん、それは小児病棟での子どもの暮らし

の中にまでも浸透させようとするSHJの取り組み

とその意義、結果、を踏まえてのこと。

それは、芸術は心の病院であり

芸術のある医療現場は前人医療を叶える場所だから。

アートはコロナで心が疲れた人に絶対必要!

コロナが日本の芸術の位置を教えてくれたと言ったディレクター。

しかし、芸術は不可欠な存在だとわかったとも。

心の中の思いは揺るぎないもの、誰にも譲ることはできないもの。

だから芸術の価値は世の中がどんなに変化しようとも関係ないってことを

このディレクターの発言から読み取ることができ、心から共感します。

芸術は生に不可欠です!!

アートで人は元気になれる

アートが好き、アートで人は元気になれると共感してくださる方、

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