アートがなくちゃ!
「コンサートに行くことが
リスクではないことを証明し、
同業者たちを助けたい」
そんな思いで
今月29日、
5000人規模の実験コンサートが
パリ市内で行われるそうだ。
世界中が新型コロナウイルスに翻弄される毎日だが、
アートがなくちゃ!と
日常を音楽で取り戻そうと試行する国々の存在は
希望をくれる。
この実験コンサート、
最初に開催したのが
スペイン・バルセロナ。
参加者5000人のうち
開催2週間後までに
陽性が明らかになったのは
コンサートが感染源ではないとみられる
無症状の6人だけだったという。
続け!続け!実験コンサート!
この実験コンサートは
バルセロナに続けとばかりに
3月以降、
欧州で盛んです。
中にはマスク無し!の試みまで!!
さて今回のパリで開催予定の
実験コンサート、
主催はなんと
パリ公立病院連合と音楽業界の組合。
フランス文化省の許可を受けている。
72時間以内のPCR検査の陰性証明と
マスク着用が条件だとか。
終了後は医師が経過観察をする。
実験の結果次第では
屋内の密集した空間で
音楽に合わせて踊り狂う、
なんて場面があちらこちらで
蘇ることになるかもしれない。
医療と文化の融合
ここまで徹底した実験を行おうとする背景には
芸術は生活に欠かせないという意識と
芸術への思慕や愛着が
潜在的に人々の心の中に生きているからだろうか。
実験コンサート、
ぜひ日本でも!
と思う。
医療と文化の融合で
治療中の患者が闘病生活を前向きに過ごすことは
SHJが目指すもので、活動のたびに
見られる光景。
アートは入院生活に欠かせないと
実感した医療者が手を組めば
同じような実験コンサートが
開けるように思うが
残念ながら現状、
そんな余裕はなさそうです。
もう我慢の限界!
実験コンサートが意味するもの。
それは
コロナに翻弄され
心身ともに疲弊している世界中の人々を癒せるのは
アートで
アートを我慢することはもうこれ以上できない!
という人々の心の叫びとも取れる。
やっぱりアートは
こんな時こそ、必要不可欠。
No Art, No Life !
実験コンサートについてもっと詳しく知りたい方は
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