ラテン音楽が空気を変える
スマイリングホスピタルジャパンには
ラテン音楽を専門とするアーティストがたくさんいます。
ラテンと言えば
子どもたちにとっては
普段聞き慣れない場合が多いものですが
それだけにいったんリズムが始まると
空気がガラッと変わります。
その変化は
まるで空気に色がついているみたいに
はっきりとわかります。
”はっ”
とびっくりしたような表情をする子ども。
思わず身体を動かす子ども。
そして
自然と笑顔になり
手拍子を始める現場スタッフもいます。
ラテン音楽って?
こうも人を惹きつける
ラテンのリズムに込められた魅力ってなんだろう。
今の今まで苦痛に顔をゆがめていた子も
子をあやすのに精一杯のお母さんも
引き込まれます。
自分でも気づかないくらい自然に。
サンバ
ルンバ
サルサ
マンボ
チャチャチャ
タンゴ
・・・
レゲエなんかも発祥からラテン音楽と言えるのかな。
SHJのラテンと言えば
そんななかで
スマイリングホスピタルジャパンの
アーティストが手がけるラテン音楽で一番多いのが
ボサノバ!
ボサノバ曲を作詞作曲して
ギターやピアノで弾き語りする人もいます。
オリジナルのボサノバをCDやYoutube、
ライブなんかで披露している人も。
ラテン音楽の中でも
サンバはブラジル・リオのカーニバルで演奏されるリズミカルな音楽で
浅草サンバカーニバルのように国内あちこちでも演奏されています。
なんでも
ボサノバはサンバから派生したもので
リズムを強調しない8ビートなのだとか。
基本はギター伴奏で
ドラムやパーカッション
は必ずしも必要ないそう。
ボサノバの魅力
聴こえてくると自然と腰を振り踊り出す、
というのがサンバなら
聴こえてくると自然と身体が揺れる、
というのがボサノバ、
かな。
ボサノバは
闘病中の患者さんにはぴったりの
癒しの音楽なのだな、
と納得。
子どもとボサノバ
昨日、養護学校で活動がありました。
ボサノバシンガーIzauraさんと
ギタリストの板垣武志さん。
スタンダードの
”アヒルのサンバ”
”緑のワニ”
”ライオンの庭”
などの他に、
オリジナルのボサノバがまた素敵でした。
子どもたちは自由に動かない手や身体を
いっぱいに使って
一緒に打楽器を鳴らしていました。
浜辺に打ち付ける波の音を奏でる
オーシャンドラムでリードしてくれる女の子に
ツリーチャイムで即興アレンジをしてくれる男の子。
会場のみんなで作る
うっとりするボッサタイムでした。
ボサノバと子ども、
相性ぴったりです。
Musica Izaura “星も夢も消えない夜 “
https://www.youtube.com/watch?v=dAwKRPOBExE
作詞作曲:菅野拓也、歌:Izaura ピアノ:中村真
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