4年ぶりの再会!
週末開催された
アースデイ東京は、
しとしと雨、快晴、雷、豪雨、ひょう・・・
と天候に振り回された2日間でしたが、
それにもかかわらず
たくさんの出展と来場者で賑わいました。
4年ぶりの開催をメルマガやFacebookでお知らせした甲斐があって、
雨の中、ブースに足を運んでくださる方がたくさんいました。
”やっと会えた!”
”久しぶり!”
”元気だった?”
と再会にはしゃぎながら
”頑張ってるね!”
”安心した〜”
と時間も距離も何もかも分断させた
新型コロナウイルスを
うらめしく思うと同時に
再会実現の喜びひとしおとなりました。
再会その1
小児病棟で繰り返し活動に参加してくれた
小児がんと闘っていたMくんのお母様。
退院後も
サポート会員としてずっとSHJを応援してくれています。
Mくん親子は毎年ブースに遊びに来てくれていましたが
コロナがやって来てからは
全く会うことができずにいました。
今回また来てくれるといいな、
きっと来てくれる!
という期待が実現して感激です。
”あれ?Mくんは?”
毎年ワークショップに参加してくれていたけど、
4年も経てば友達の方がいいに決まってる。
”誘ったんだけど、友達がいいみたい”
成長の証だ。
会いたかったけど、仕方ない。
おしゃべりしながらも
募金箱に寄付を入れることは忘れないMさん。
背中を押してくれる大きな存在です。
再会その2
”松本さん!”
ふと見ると
FMヨコハマに出演したときに
お世話になったプロデューサーの
キラキラの笑顔を見つけました。
”またさ、あの時のパーソナリティと番組を企画中だからね!”
とニッコニコ。
”今回は連続ものよ”
コロナを経験して
閉塞感だけじゃない、
活動のバリエーションが増えたり
企業のチャリティイベントを通して
サポーターが増えたり。
”ネタはたくさんあるよ!”
とつい、お互い嬉しくてタメぐちになっていました。
素敵な学生さんたちとの出会い
そんな来客が続くなか、
学生さんのグループが
”取材させてください!”
と、バルーンワークショップで口をとんがらせながら風船をひねっていた私を呼んでくれました。
メンバーはある女子校の高校2年生6名。
SDGsの学習の延長で、昨年有志団体として結成、
今年から同好会として活動しているとか。
スマイリングホスピタルジャパンを知り合いから紹介され
ブースを目指してアースディに足を運んだとのこと。
”この団体を立ち上げたきっかけはなんですか?”
キラキラした瞳に吸い込まれそうになりながら話をさせてもらいました。
その他、いろいろな質問に1つひとつ丁寧すぎるほど熱くなって喋ってしまい、
おっといけない、
と我にかえり、
資料と名刺をお渡しして
”SHJを見つけてくれてありがとう”
と伝えると
”ありがとうございました!”
と言って彼女たちはブースを後にしました。
引率教員もキラキラ輝いて
しばらくすると
彼女たちが引率の教員を先頭に
戻ってきてくれました。
私はと言えば
バルーンの続きに精を出していたさなか。
全くもって子どもっぽい代表であることが
学生たちにバレてしまったという始末。
引率の若い女性教員は息を弾ませ
”先ほどは生徒たちがお世話になり
ありがとうございました!”
と輝く笑顔満面です。
学生たちの成長
SHJのことをより深く知ることができたこと、
こうして学生自らインタビューできたこと、
松本の名刺を受け取り出会いを実感できたこと、
に学生たちは感激しているのだとか。
ブースでのやり取りを経て
生徒たちは自信に繋げられたようだと、
教員はその日のうちにメールで教えてくれました。
自らの成長を感じたのか、帰り道は達成感に溢れ
これからの世界の広がりに胸を躍らせている表情が見えた、とか。
この学生さんたちがアースディに足を運んだのは今回が2回目で、
昨年は初めてで緊張し
モジモジと過ごすばかりだったのが
1年を経た学生たちの成長ぶりに感心し、
教員として誇りに思っているようでした。
これからの社会、捨ててもんじゃない!
「社会問題に向けて思いを巡らせるだけでなく、小さなことから自分たちにできる等身大な活動を行動として表そうという想いを持って活動している」
との教員の熱心さと
学生たちの純粋な社会に対する使命感は本物。
何か変えてくれるんじゃないかと、
ワクワクするほどです。
これからの社会も捨てたもんじゃない!
と若者の課題解決への意欲を前に
幸せな気持ちに浸った
今回のアースディでした。
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