前回に続き
ずかんの魅力を追います^^;
読んだその先に・・・
最近ちびっ子の間で人気なのが
「大ピンチずかん」(小学館)
2022年に出版されたこの
”ずかん”はシリーズで確か第3巻?
まであります。
作者の鈴木のりたけさんは
小さい頃からヤンチャで
人を楽しませることが大好きだったとか。
だから
絵本作家になったのも
絵本を作るのが好きだからではなくて
その先にあるもの
を目指していたからだそう。
(東京新聞 6/3朝刊「あの人に迫る」より)
つまりその先とは
人を楽しませること
なんですね。
それについては
前回紹介した
からだずかんも
バリアフリーみんなの教材図鑑も同じ。

ただ作るのが楽しいだけじゃ
そこで完結しちゃう。
その先に
笑顔になる人
この図鑑があってよかった
と思う人がいるかどうか
が図鑑の意味と言えます。
その道で生きる上での参考書
といった立ち位置で
励ましてくれる佇まい
と言っていいかな。
我が息子の大ピンチ
この「大ピンチずかん」、
書店で見つけたときにまず頭に浮かんだのが
息子(現在32歳)の
幼少期の大ピンチ
しっぱいエピソードの数々。
エピソード1
時は幼稚園の年中さん。
大田区にある洗足池は
ザリガニやお玉杓子の
集まる豊かな生態系が子どもを夢中にさせます。
息子K太朗は
ひとしきり遊んだ後
育てる!と言って
おたまじゃくしの卵を
ゼリー状にいくつも連なった状態で
プラスチックケースに入れて
るんるん小走りで2駅先の我が家へ。
途中、るんるんが嵩じて
足取りも速度を上げ
と、次の瞬間転倒
ケース内の卵はゼリーごと
アスファルトにべったりと張り付き
回収すること不可能に。
べそかきながら帰宅。
かわいそうなのは本人より
未来のあった卵たちです。
エピソード2
テーマパーク(どこだったかな?)
でソフトクリームを
姉弟で嬉しそうに買ってきて
ベンチに座ろうとして
ぽとっ
コーンはそのままに
ソフトクリーム全てきれいに落下。
おん歳6歳くらいのことでした
エピソード3
30歳も過ぎてのはなし。
我が家近くからバスで行ける調布飛行場から
島行きの計画を立て
張り切って実家に前泊!
行ってきま〜すと意気揚々出かけ
20分ほどして帰ってきた。
「飛行機の予約、昨日だった」
大ピンチずかん4
エピソードはまだまだしまってあるし
このキャラじゃ
これからも尽きないことだろう。
大ピンチずかん
第4巻は
息子K太朗にまかせてくれないだろうか、
とふと思う。
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