つれづれにっき〜スマイリングな日々〜

知床五湖ウォーク~一路摩周湖へ

昨日は海から一望した知床半島。知床野営キャンプ場を後にして、今日は半島に点在する5つの湖を歩いて満喫しました。それぞれ違った顔を持ちながらも共通点は幻想的な風景。水芭蕉や蓮、苔や白樺、高山植物の織りなす多様性。うっとりと鑑賞しながらも熊を寄せ付けない為に鈴を鳴らすことは忘れません。熊たちの生息地にお邪魔しているという謙虚さが必要、というガイドさんの説明は説得力がありました。

湖写真

幸い熊には遭遇することなく、かわいい野生動物に今日も出会えました。

 

阿寒湖へ向かう途中のさくらの滝ではますの遡上が圧巻! 産卵のために荒々しい滝を逆に登っていくのですから人間の母親同様、母は強したくまし・・です。

 

神の子池にも立ち寄りました。摩周湖の地下水によってできたと言われている青い清水を湛える池摩周湖(カムイトー=神の湖)の伏流水からできていると言われていて、「神の子」池と呼ばれています。

そして締めくくりは裏摩周湖。

知床から絶え間なく沿道に咲く花はエゾシシウド。漢字表記では蝦夷の猪独活と書くようですが、反してかなり大掛かりな群生がその生態。摩周湖周辺には「知床旅情」で知られるハマナスの花も咲き乱れていました。

 

ジャガイモの産地、清里の道の駅オートキャンプ場で今夜は過ごします。

ナイトキャップは清里名産ジャガイモ焼酎「清里 樽」。