自分のこれからを決める大きな決断まであと2日と迫った。
やっぱりやめておこう。
この身体では無理。
でも・・。
次の瞬間、心がそっくり入れ替わったような感覚を覚えた。
「続ける。」
こんな時、よく天の声が降りてきたとか神の声を聞いた、
とか人は言う。
私はスピリチュアルな世界はよく分からない。
だけどもしかして「座敷わらし」?
このおばさん、いい歳して、イジイジとじれったい!
とばかりにいたずらを働いたにちがいない。
ちょっと大変かもしれないけど、この人相当悩んでる。
背中を押しちゃお!えいっ!
てな感じで。
思えば、私自身幼い頃、いたずらで超お転婆だった。
「あの頃の張り切り娘はどこへ行った?
あなたは自分らしくあるいていく道を見つけかかったんでしょ」
とわらしが励ましてくれたにちがいない。
そして今の活動の対象はまさしく子どもたち。
つながった、つながった。
その頃はもちろん、子どもたちのための活動を始めるなんて夢にも思っていなかったけど、
座敷わらしの粋ないたずらが昂じた結果、今があるのかな。
やっぱり苦悩に寄り添ってくれるのは子どもたち。
今も子どもたちに支えられてる。