苦悩シリーズ最終回。
もうここまでくればトントン拍子。
というわけにはいかない。
動かない右手の代わりに左手でレポートを。
「ふざけた字はやめなさい」
と教官からお叱りを受けたことも。
負けず嫌いの私は事情をわかってもらわないと気が済まない。
丁寧に手紙をしたため、わけを伝える。
すぐに返ってきた返事は励ましの言葉。
俄然やる気になりました。
それにしてもあの頃はまだまだ手書きレポートの時代。
せめて翻訳をしていた時のようにワープロぐらい使わせてくれても・・
と思ったが、それは今だから思うこと。
なんとか自分のペースで全てのレポート、試験を終え、単位を取得。
待っていたのは3週間の教育実習。
40過ぎたおばさんにとっては針の筵。
この辺りからストーリーは昨年7月投稿のブログにつながります。
SHJヒストリー1~小さな勇士たちとの出会いを生んだ「やっぱり学校で英語を教えたい!」~
目標に向かっていると身体もよく動くようになり、軽いまひと痺れ以外は忘れてしまうほどに回復しました。
それも子どもたちからの支えがあったから。
毎晩徹夜で指導案を作って授業に臨む私を、
「頑張れ!ママ」と応援してくれた我が子たち。そして、
「頑張れ!先生」と励ましてくれた生徒たち。
それまでの苦悩が一気に意味あるものにと変わりました。
やっと気分が上向きになったところで、明日からは明るいブログにしていきます。