最近活動アシストをする機会が多く、その度に思い出すエピソードがあります。
シンガーソングライターでフォークジャズピアノ弾き語りアーティスト、石橋和子さんの病棟プレイルームでの活動。
ピアノ演奏と声と、そこに子どもたちの声をミックス、ジャズプレイヤーの和子さんならではのワークは、
リズム&ブルース!!
しばらく弾き語りが続くと今度は、
“call & response”をやってみようということになりました。
もちろん、和子さんの説明を聞いた子供たちはすぐにできるようになります。
最初は恥ずかしがっていたけど、だんだんと楽しくなって体も揺らして・・
もっともっとやりたい!
そんな空気が盛り上がって元気いっぱい声を出します。
「お母さん方も一緒に!」
という和子さんの声かけに、なかなか声を出さないお母さんたち。そんなお母さんを見て、
難しくないよ、
繰り返せばいいんだよ、
楽しいよ。
と子供達。
Kazuko: イェーエエイ!
Kids: イェーエエイ!
一つのパターンで音程を変えたりして、しばらく練習。
そして少しずつ難しく・・。
Kazuko: シュビドゥバ!
Kids: シュビドゥバ!
Kazuko: シャバドゥバ!
Kids: シャバドゥバ!
さらに慣れてきたら、少し変えて、
Kazuko: ドゥビドゥバ!
Kids: ドゥビドゥバ!
今度はスピードを変えて。
そうしている間も子どもたちは、
お母さん、ちゃんとやってるかな?
と、ちらりとチェック。
その様子に、お母さんたちも一緒に歌わないわけにはいかない空気に押されて思い切って!
なんて楽しいんだろう。
プレイルームは大変な盛り上がりとなったのです。
さて、ふと振り返ると何と、ナースステーションの看護師さんは両手を上げて腰を振って踊っているではありませんか。
もうこうなったら賑やかにやるしかない。
かくして、プレイルームはにわかライブハウス
と化しました。
ああ、楽しかった!
最後は連弾でリズム&ブルース!
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