夏休み、孫と一緒に子ども向け番組を楽しんでいます。
テレビを見せている間に家事をすませよう、そんなつもりでEテレをつけた途端に、孫よりも私の方が引き込まれてしまう毎日。
子ども向け・・とはいえ、侮ることなかれ。
知的エンターテインメントが詰まっている。
・違った角度からのものの見方
・柔軟な発想力
・ ・ ・ ・
早朝に見ることでシャキーン!と目が覚める、というコンセプトらしい。
本当にその通りで、
すごい発見やワクワクがいっぱい。
大人が忘れていた不思議、なるほど体験が味わえます。
6:35~のにほんごであそぼ
に始まって、
7:00~デザインあ
7:30~ピタゴラスイッチ
7:35~コレナンデ商会
・・・・
楽しい! そうだったのか! 気づかなかった!
子どもの感性に訴えるものは大人が忘れていた知的な!遊びこごろを呼び覚ましてくれます。
もはや、子ども番組こそ、目の前の用事に振り回される現代のおとなの日常に、潤いを与えてくれるエッセンスのようでもあり。
忙しさに埋もれた感性を朝一で呼び覚ましてくれます。
👦 👧 👶 👦 👧 👶 👦 👧 👶 👦 👧 👶
さて、先日、重症心身障害児の子の教科書が絵本であることへの怒りを書きました。
重心の子どもたちは授業で絵本を使われることに、
内心「バカにしないで!」と叫んでいます。
でも、重心の子、たとえ高校生だって子ども向けテレビ番組が大好きなのは事実なんです。
しかし、
こんな幼稚なものを好むならやはり授業も絵本でいいんじゃない?
ということにはならないのです。
大人が見ても楽しめる子ども番組。
だったら、彼らにとっても同じことのはず。
短く完結した番組の数々・・飽きることがなく、タイムテーブルも決まっているから、自分で動くことができない方にとってテレビは生活のリズムをつかむという利点もあるのです。
どんな人にとってもワクワク、驚き、感性呼び覚まし効果とともに楽しめる子ども向け番組。
ちょっと錆び付いた大人の感性にも大いに学びや発見がありますよ!