たっきゅうさんが京都での活動を担当するようになり時をおかず、
当然のようにSHJの笑顔はお隣の大阪にも波及しました。
大阪での初日は、ドラムサークルのネットワークを通じて大阪でもぜひ!
というアーティストが大阪駅ビルのマルシェにあるカフェで説明会を開催。
わいわいと6~7名が集合。
もちろんそこで初めて顔を合わせる人もいて、
これぞドラムサークルの力、これぞ芸術家の力。
アートの吸引力を感じました。
ドラムサークルとは?・・
参加者が輪になって打楽器を即興で演奏するというもの。
楽譜はなく、各自が好きなリズムで自由に音を出していく中でつくられる、
一期一会のセッション。
そのサポートをするのがドラムサークルファシリテーター。
ここ大阪はファシリテーターが地区コーディネータをつとめます。
ドラムサークル「どんちゃか村の子どもたち」を主宰するファシリテーターの西純江コーディネータを中心に個性的なアーティストが集まっています。
そんな西さんは通常「どんちゃか村のそんちょー」として関西を中心にコミュニティドラムサークルをはじめ、親子向け、小学校、高齢者・福祉施設、イベントなどで活動しています。
9歳から鼓笛隊を始め、ジャズ、ラテン、ボサノバなどジャンルを超えたバンドに参加するうち、ドラムサークルに出会い、「絶対に間違ってはいけない演奏」から「間違ってもいい、それが正解とする演奏」という理念に感動し、ドラムサークルを学び「どんちゃか村の子供たち」を結成したといいます。
SHJの活動では、その場その時の子ども達の様子に寄り添ってほんわかあったかい音楽を通したコミュニケーションを実践しています。
さて、そんな大阪地区。
今では、
💫音楽療法士による音楽遊び
💫パーカッション・インディアンフルート
💫コメディー大道芸
💫ジャグリング・バルーンアート・マジック
💫折り紙アート
💫フリースタイルバスケ
💫パステルアート
💫西アフリカ生まれの民族楽器アラサトパーフォマンス
などなど幅広いジャンルで、しかもそれぞれがユニーク。
一人一人が熱い思いで1回1回の活動に真剣に、
一人一人の子どもたちに愛情たっぷりに向きあう、
そんなチームです。
「体を動かすのが難しいお子さんが楽器を鳴らそうと意欲的な姿を見ると毎回感動を頂いています」
という子ども達へのきめ細やかな目配りと寄り添い。
「凄い、面白い、不思議、共感する、ハラハラする」ジャグリングやマジックで子どもたちに高揚感を。
「大ドジ芸人」のコメディ大道芸は爆笑を誘う。
バスケとダンスが融合したかっこいい! パフォーマンスはワクワクした憧れを生んでいるようです。
さらに盛り上がる予感の大阪地区。
毎年3月に行う研修会に、この賑やかな雰囲気をそのまま運んでくれるのもまた楽しみです。
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