たくさんの方からの共感と支援のもと
達成したクラウドファンディングにより
子どもたちと取り組むウォールアート。
今日はいよいよ壁に貼るワークです。
色を選んで塗る楽しみ
自分だけのデザインを施す喜び
イニシャルをちょこっと入れて・・
ステッカーに加工されるのを待つワクワク
そしていよいよ
自分のアートを
病棟の白い壁に貼るドキドキ!
まずはステッカーに仕上がったものを搬入した時の現場の
うわ~っ、素敵!
という歓声が嬉しかったスタッフ。
このアートは日頃の活動で病棟を盛り上げている
SHJ登録アーティスト
only-toomariこと
mari manabeさんの塗り絵をモチーフにしています。
今日は待ちに待った
みんなで貼るワーク。
真鍋さんのセンスと指示のもと、
子どもたち、
SHJ理事2名、アシスタントボランティア1名、
そして病棟保育士さんやお医者さんも一緒に賑やかに
“これはここ”
“それはもう少し上”
“これは少し右ね・・”
“それはもうちょっと左のほうがいい”
などとワイワイ言いながら
貼っていきました。
貼るほどに患者さん家族も病棟スタッフも
集まってくれ
歓声をあげて。
そんな様子が嬉しくて仕方ない!
🖍 ✏️ ✂️ 🖍 ✏️ ✂️
病棟といってもシーンは様々です。
1 病棟の入り口扉は海中をイメージ
これは病棟保育士さんによるアイデアです。
この病棟の入り口はガラス扉なので外からも内側からも見ることができます。
ここに子どもたちやお母さんたち、そして保育士さんが
自由に塗りデザインしたたくさんの魚を貼ります。
開くたびにガラスが重なるから
海藻の間を魚が泳ぎ回るかのように見える仕組みです。
ここなら病棟の外からも見えるから
退院して外来の時に見に来ることもできます。
2 プレイルームの外廊下は愉快な街
何か隠れている・・
そんな楽しい絵を麻里さんが描き壁画にしました。
3 無菌室へ向かう廊下の天井を明るく楽しく
こここそ、病棟スタッフのたっての希望です。
小児がんで入院する子どもが少なくないこの病棟。
治療を受けながら病室で過ごし、
骨髄移植が決まったら無菌室へ移動します。
ストレッチャーに乗って無菌室へ運ばれる、
そんなときに、目に入るのは
白くて所々しみついたような天井だけ?
いえ、
あ、あそこに何か隠れている
あ、ここに未確認飛行物体が!
こういったいろんな仕掛けがあれば・・。
4 移植室外に大きな木!
子どもたちに最大限に寄り添う医長さんの強い希望です。
無菌室では、いつも以上に身体的自由を制限され
とても長く孤独に感じられる時間です。
そんな場所で辛い移植を頑張った自分を讃える・・
そしてこれから移植を受ける子へのエールを・・
果物形のステッカーにメッセージして木に貼り足していきます。
5 手術を終えた個室に温かな絵を
ゆっくりじっくりと回復を待つための部屋には
パステル調の色で優しい動物の絵をモチーフにしたステッカーを貼ります。
これら全て、
SHJアーティストmari manabeプロデュース
子どもたち、お母さん、病棟スタッフ、の
コラボレーション。
全国の病院に広げていきたいプロジェクトです。
12/26 クラウドファンディング成功ありがとうございます。
mari manabe ホームページ Only Too Mari
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