佐山雅美さんの
「指で描くパステルアート」@国立成育医療研究センター
にアシストしました。
思っていた以上のたくさんの子どもたちが集まってくれて、
楽しみにしていてくれたみんなの気持ちが伝わってきました。
途切れず続々とやってくる子どもたちをみて、
7年間もこの活動をやっていて
いまだに一人ひとり対応できるかな、
と焦ってしまう私ですが、
さすがアーティスト、個々に丁寧に接してあったかい。
十分に準備した材料をささっと配る、
作り方の説明をする、
そして作り始めた子どもたちを回りながら
素敵なコメントを一人ずつプレゼント。
アーティストは子どもたちから発想の豊かさに気付かされ、
私はといえば子どもたちはもちろん、
アーティストに教えられる。
アシストするたび、お決まりの風景です。
「リハビリと重なるから活動は明日にできない?」
と保育士さんに相談した男の子。
リハビリの時間をずらしてもらって参加することができました。
院内学級が終わるのが~時だから、
と開始時間を工夫してくれる病棟スタッフ。
子どもの笑顔のためなら
保育士さんも医療者も
可能な限りスケジュールをアレンジしてくれるのです。
今回のパステルアート。
佐山さんが基本の「木」をカードにスタンプしたものが
一人ずつ配られ、その段階ではみんな同じ「木」。
「この~木なんの木、不思議な木~」
とどこからともなく少年の鼻歌。
作業が進むほどに、
1つとして同じものはない、
一人一人個性のあるものになっていくのを見て、
みんな違った世界を持っていることにあらためて感動します。
それぞれ没頭しながらも周りの仲間とのおしゃべりが
楽しくて仕方ないといった感じ。
自分の作品についてのテーマや思い入れを
聞いて、聞いて、
という風に話してくれる素直さが
胸をキュンとさせます。
2つの病棟で参加者43名。作品一枚一枚の記録は追いつかず。
パステルアートという
なかなか体験できないことに
入院中に夢中になって取り組めたこと、
きっと入院生活を頑張った証にもなる
と思います。
お母さんたちもワイワイ参加。
制作活動を通して賑やかなコミュニケーションができ、
アートの可能性の大きさを感じました。
🎨 🎨 🎨 🎨 🎨 🎨
活動が増えるにつれ、
アシストすることが多くなり
嬉しい反面、もっとたくさんの人に
学びや感動あふれるこの活動に参加してほしい
と心から思います。
アーティストと合わせて
活動アシスタント
募集中です。
連絡先:info@smilinghpj.org
Smiling Hospital Japan Official Website