~進まない補助犬への理解(最近の東京新聞夕刊)~
という記事を読んで、
チコちゃんみたいに頭から煙?湯気?
が吹き出しました。
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補助犬とは?・・・
🌀介助犬・・手や足が不自由な人をアシスト(全国で65頭)
🌀盲導犬・・目が不自由な人をアシスト(同928頭)
🌀聴導犬・・耳が不自由な人をアシスト(同68頭)(頭数今年3月実績)
紙面より。
さて怒り心頭の理由。
盲導犬を連れた人が
タクシーに乗車拒否された話は記憶にも新しい。
さらに紙面には
家族の通院に付き添うために
介助犬を伴い向かおうとしたところ
「犬は入れない」
と一蹴された人のこと・・・
父親の危篤の知らせを受け
病院に駆けつけたが
盲導犬を伴っての入室を断られた人のこと・・・
が書かれていたのです。
介助犬拒否の病院って何?
今こそ、ちこちゃんに叱ってほしい!
病院は病気や障がいのある人を支える場所ではないのか!
と。
ぼーっと生きてんじゃねーよ!
と言って笑いを誘っている場合ではないです。
余談ですが先日の「うどんのコシってなあに?」
知らなくても問題ないです、チコちゃん。
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さて話を戻します。
日本盲導犬協会の調査によると
昨年1年間で
回答者の6割が
公共施設や交通機関での
盲導犬の受け入れを拒否されていたといいます。
いっぽう
日本補助犬情報センター実施アンケート(2018/11実施)
によれば
飲食店、宿泊施設、医療・福祉業の従事者のうち、
回答者の8割近くが
補助犬を伴った人への対応について
「知らない」
と答えたと言います。
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いまさら
障害者差別解消法や合理的配慮を
持ち出すのも虚しくなります。
手厳しいかもしれませんが
共生社会が実現できないモラルの欠陥を補うために
法律が作られたようなもの。
あくまでも個人的見解ですが。
さらに
この法律をわかりやすくするために
国の機関、地方自治体、民間事業者に、
障害を理由とした差別を禁止し、
介助犬や盲導犬の同伴などを含む
合理的配慮を義務付けるという具体策を付けているのです。
にも関わらずです。
直接人と接する現場で8割近くの人が
合理的配慮について意識が低いことを知り
ショックを受けました。
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いかに
世の中で起こっていることが
そして目の前のぐるりさえも
見えていない人が多いのかと愕然とします。
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人権教育というのは
一朝一夕で叶うものではありません。
遠回りのようで
一番の近道は
小さい子どもの時期から
いろんな人が一緒に遊び
一緒に学べる
共生の環境をいち早く作ること。
個人のレベルで意識づけしていくことではないでしょうか。
法律を作っても効果がないのですから。
チコちゃん、
こういう問題こそテーマにして
ぼーっと生きてる人たちに喝を入れて欲しいな。