つれづれにっき〜スマイリングな日々〜

3冊のクリスマスプレゼント📚

毎年孫たちへのクリスマスプレゼントは絵本と決めています。

ばあばとしては

ゲームもいいけど

本もたくさん読んでほしいな、と思っているから。

娘である彼らのママに読んでもらう風景を思うと

なんだかくすぐったいような

こころがほんわか温かくなるような小さな幸せを感じます。

一人で読めるようになったら

いつもママに読んでもらう本に

そっと手を伸ばして開いてみる、そんな彼らの姿を

思い浮かべても胸がキュンとしてきます。

さて今年の選書は

3年生の男の子に

「びりっかすの神さま」 岡田淳著 偕成社 (1998年)

1年生の女の子に

「魔女のむすめワンナ・ビー」 竹下文子著 偕成社 (2019年)

そして

虫が大好きな年中さんの男の子には

「写真絵本 虫のしわざ探偵団」 新開 孝著 少年写真新聞社 (2018年)

です。

小学校は不登校だったりいじめだったりと

何かと心配が多い毎日です。

保育園で朝から夕方遅くまでのびのび遊んでいた5年間を経た後の

小学校は楽しいかな?

幼いながらも生きにくさを感じていないかな?

無理に頑張っていないかな?

と心配しては

電話の向こうから元気な声を聞いてはホッとしています。

そんな彼らにぜひ読んでもらいたい、

と今年は特に念入りに選びました。

まずは

「びりっかすの神さま」。

テストでビリの点数を取る生徒にだけ見える

神様がいる4年1組が舞台。

クラスのみんなは神様を見るために、

みんなで助け合いながら(?)

悪い点数を取ろうと一致団結します。

ビリを取るという競争だけどそこには力を合わせる

という要素が!

次に

「魔女のむすめワンナビー」。

魔法使いのお父さんと魔女のお母さんの娘、ワンナ・ビー。

6歳で魔女の学校にはいるも勉強がとても苦手。

両親は先生に呼ばれ、

「お嬢さんは魔女にむいていない」と言われてしまうけれど

ワンナ・ビーは、ぜんぜん気にせず

勉強なんてできなくても

お父さんとお母さんに可愛がられ、

みんなのために思いやりを持って力を使うことのできるステキな女の子です。

📚 📚 📚 📚 📚

順位って、勝ち負けって一体なんでしょう。

勉強ができるって?

本気で頑張るとは、自分一人で結果を出すこと?

・・・・

”本当に大切なこと”に気づいてくれそうで

この2冊を選びましたが

ミイラ取りがミイラに⁉︎

私は途中まで読んで夢中になり

急いで送らないとクリスマスに間に合わない!

と我にかえり

ラッピングに取り掛かりました。

”読み終わったら貸してね!”

というメッセージを添えて。

🐛 🐞 🐝 🦗 🐜

虫が大好きな年中さんはと言えば

今頃は

虫の世界に入り込んで

虫になりきり、探偵に夢中になっていることでしょう。

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