「ポツンと一軒家」とボランティア🏡

お正月、見るとはなしに

何気なくつけたテレビ番組に

思いがけず夢中になりました。

「ポツンと一軒家」

今回の一軒家は集落を離れひっそりと生活を営む家

というのではなく

「山を守る仲間が集うアジト」。

ここを作ったのは

もともと家業を継ぐために

渋々林業の世界に入った人です。

しかし

代々受け継がれたいくつもの山を相手にするうち

使命感を感じて

どんどんのめり込んだといいます。

興味のない世界に、意外にも自分の心を打つ要素が隠されている

ということは少なくないのかもしれません。

そして

家業だからと自分だけでこの喜びを独占するのはもったいない

と思ったのでしょうか、

山を守る仕事に

多くの人に関わってもらい

その素晴らしさを共有したいと思うようになりました。

それを形にするために

「山を守る仲間が集うアジト」

を自ら作ってしまったというから驚きです。

そこには山や樹木を心から愛する人たちが

ボランティア活動として

嬉々として作業に取り組み

休み時間には

和気藹々と小屋で歓談し

また手作りの露天風呂で身体を癒す姿があります。

自然は美しく正直でそして厳しい。

上を見上げれば大樹の偉大さに

足元を見れば

普段気づかず通り過ぎる小さな世界に引き込まれる。

一人の人間なんて

宇宙の壮大な営みの中でほんの一粒の砂くらいの存在だってことを

教えてくれ、謙虚で優しい気持ちになれる

自然は大切なレッスンを提供してくれます。

人里離れた大自然の中での生活には

そんな魅力があるのだと思います。

しかし簡単にできることではありません。

見るたびこの番組からは

実践者の生き方を通して

学ぶことがたくさんあります。

さてこのアジトを作ろうという計画を

親族に伝えたところ

「不特定多数の人に入ってこられて

山が荒れたらどうする?」

という意見があったといいます。

この問いには

ボランティアへの誤解と偏見がある、と感じました。

ボランティア活動をしたい、という時点で

意欲と熱意、そして問題意識という素晴らしい資質のある人たちです。

しかも無償で取り組むというものすごいパワーを持っているとも思います。

このかたもそんな思いがあったのだろうな、と思います。

そして山の素晴らしさや守っていくという取り組みを

多くの人と分かち合いたい、

それがイコール

山を守る

ことにつながると。

ボランティアの人たちの無償の愛を感じながら

山は愛され守られ、大満足なんじゃないかな、と思ったりします。

愛があれば効果は百倍ですから(^_−)−☆。

*****

ところで以前にも綴ったと思います。

スマイリングホスピタルジャパンのボランティア活動に

参加しているあるアーティストは

フィアンセの実家に行って仕事の話をしたところ

大道芸なんてやってる人との結婚は反対だと

一蹴されたといいます。

しかし

この大道芸を通して

闘病を頑張る子どもたちのいる病院を訪問し

喜びや笑い、ワクワクする時間を提供している

と伝えたところ

「そんなに素晴らしいことをしている人なら」

とフィアンセの父親をうならせた、というエピソード。

*****

厳しい山を守り、頑固おやじをうならせる

それは他ならぬ、ボランティア活動に取り組む人たちの

愛情と使命感に裏打ちされています。

ボランティアの熱量ほどの力って他にあるでしょうか。

*****

「ポツンと一軒家」

ただ、すごい!

だけじゃない。

そこにはいろんな気づきがあります。

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