アーティストのイメージを一新！ コロナ禍の今だからこそ心に響く一冊
嬉しいレビューが続きます。
「夢中になれる小児病棟」を
一人ひとりがそれぞれの視点で大切に読み解いて
そして素敵なレビューを寄せてくださること、
大変嬉しく励みになります。
今回紹介したいレビューは
「アーティストのイメージを一新！
コロナ禍の今だからこそ心に響く一冊」
と題してアーティストに着目した共感をいただいた内容です。
抜粋させていただきながら紹介します。
アーティストの一般的なイメージ
「固く施錠したアパートの一室で、
あるいは見晴らしのいい高台の上にある豪邸のベランダで、
またあるいは画材が床中に散らばる薄暗いアトリエの奥で、
自分の世界にこもって黙々とキャンバスに向き合う・・・
『アーティスト』という言葉を聞いてまず私が思い浮かべたのは、
そういう孤独で静謐な姿だった」
と、レビュアーは述べています。
なるほど、これは一般的なアーティスト、芸術家のイメージなのかもしれません。
イメージは覆された！
「SHJに所属するアーティストはみな、
作品を『作る』能力に長けているだけでなく、
子どもたちを引き込む力、一緒に作品を作りたいと思わせる力も兼ね備えている」
というコメントからも、私の強調したかったことがこの方にしっかりと伝わっていることがわかり、
感謝と安堵の気持ちでいっぱいです。
たくさんのアーティストの活動を浮かべては思います。
アーティストとして独自の世界観を作り上げるだけではなくて
そっと子どものとなりにいる、面白い人。
特別な才能があるんだけど、見て見て！と主張することはなく、
今、ここにいる子どもにとって
心地よいちょうどいい
自分の立ち位置を瞬時に掴み、そこにいる人。
一人ひとりが輝く瞬間は製作活動に没頭している時
レビュアーさんはこうも書いてくださっています。
「子どもたちの目が本当に輝く瞬間は、
完成した作品を見たときより、
自分で何かを作っている最中にこそあると信じ、
その瞬間を引き出すことに精力を注ぐ」
と。
「才能とともに、人格も兼ね備えているからこそ為せる技だ」とも。
本当にそうです。
手を動かすこと、歌うこと、楽器を奏でること、
マジックに挑戦すること・・・。
このようなクリエイティブな活動中に夢中になっている時は
その子が自分だけの世界に浸り
自分に向き合う至高の瞬間だということは
子どもたちの表情からわかります。
他を寄せ付けないほど真剣そのものだったり
圧倒されるほどの集中力だったり。
満足げな笑顔だったり。
そのような瞬間をファシリテートするのが
SHJのアーティスト。
SHJのプロ！
ある知り合いはFacebookの投稿で
このように紹介してくれました。
SHJのアーティストは
プロのアーティストというより
もはやSHJのプロだと。
レビューアーさんが
「SHJのアーティストが子どもの輝く瞬間を引き出すことに精力を注げるのは
才能とともに、人格も兼ね備えているからこそなのだ」と書いていました。
まさにSHJの理念を体現するSHJのプロ。
言い得て妙！
このレビュアーの全文を読む→ 「アーティスト」のイメージを一新。コロナ禍の今だからこそ心に響く一冊
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