〜コロナ禍が深めた病院との絆〜

活動できなくても・・

病院からのメッセージは何よりの励みです。

アーティストのファシリテートのもと

子どもたちが主体的に音楽や創作活動をするのが

SHJの本来のかたちですが

現場に行けない・・・

ならばどうする?

子どもたちのことをひたすら思いながら

アイデアを絞り形にするのも

SHJの(新しい)本来のかたち。

社会情勢に合わせて

事業自体を休止するというのは

世の中がどう変わっても変わらない

「病気や障がいと闘う子どもがいるという現実」

に背を向けることになります。

この気づきはコロナ禍がもたらした

発想の転換という福かもしれません。

アーティストの協力により

塗り絵の図柄の提供を受け、

病院からリクエストを募り、

せっせと印刷。

そして病棟ごとに手書きのお手紙を添え・・・。

44ある活動場所のうち

大多数の病院、施設にプレゼント完了。

普段の活動で

毎週どんなアーティストかな、

と子どもたち、病棟スタッフ、ご家族が

楽しみにするのは

バリエーション豊かな

音楽やパーフォマンス系のアーティストたちのおかげ。

そんなアーティストたちの動画を楽しんでもらおうと開設したのが

YouTube ”スマイリングちゃんねる”。

各病棟に

「スマイリぐちゃんねる」でけんさくしてね!

というポスターを掲示し楽しんでいただいています。

アーティストたちは

病院・施設へ行けないもどかしさ

そして

自らの表現活動ができなくなってしまっている無念を胸にしまい、

プレイルームにも集まれない子どもたちを思い、

病室で一人でもできるワークを工夫し・・

楽しい動画を作って集めて・・

笑顔を何とかして届けようと

一生懸命です。

そんなアーティストたちの思いを

最大限大切にし

ずっと病院で施設で活動が続けられるようにするのは私の仕事。

私自身が今できること。

みんなのアートを現場へ届けながら

団体の思い伝えること。

各病院からも折り返し

嬉しいメッセージが届きました。

「このような気遣いをいただきありがとうご
ざいます。明日の笑顔のために、皆で支え会いましょう!」

「当院の子ども達や医療スタッフのことを気にかけていただき、温かい労いの言葉と支援を提供いただいたこと、当院一同心より感謝しております」

「気遣いのお気持ちだけでも嬉しいところを、
このように具体的な支援として提供してくださり、大変有難く感じております」

「病棟での活動ができない中でも、このように支援していただけて非常にありがたく感じています」

「1セット毎、とても丁寧に梱包してくださり、手書きのお手紙まで入れていただき、お忙しい中子どもたちのことを思って準備してくださったとを思うと、とても嬉しく心が温かくなりました」

「気持ちがホッと暖かくなる素敵なプレゼントをありがとうございました!」

「コロナ騒ぎの中,少々疲れ気味の看護部長をはじめ各科の師長さんに見ていただいたところ『小児だけでなく認知症や精神科の患者さんの行動療法としても使いたい』との意見が上がりました。心の安定を得るために活用させていただきます」

「同封してくださったお手紙も拝見させていただきました。このような状況の中で、温かいお心配り、大変感謝しております。
素晴らしいアーティストさんたちにお会いできる、再会できる日を、子どもたちとともに楽しみにしています」

嬉しい。嬉しい。

病院と一致団結して

子どもの闘病を支えていこうと

現場に行けない今、

初心を胸に思いを新たにしています。

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