つれづれにっき〜スマイリングな日々〜

塗り絵は自律神経を整える!🖍

コロナウイルス感染拡大の中、

不要不急の外出は避けなければ・・。

しかし家の中にこもっていると運動不足になって

体力が低下し

免疫力が下がってしまう・・。

それに加えて

活動の制限によりストレスが溜まり

自律神経を乱してしまうそうです。

自律神経とは・・

呼吸や代謝、鼓動、体温調節等に加え、悲しい時の涙、驚いた時の鼓動、紅潮等など自分の意思とは無関係に自動的に体の機能を調節する神経のこと。

「交感神経」と「副交感神経」の2つに分類され、必要に応じて相互に切りかわって働きます。

自律神経が乱れると

体質や性格など様々な要因が複雑に関係し合って不快な症状や苦痛、不安感を生みだします。

自律神経失調症と呼ばれるものです。

→ネットサーフを通して勉強しました💪。

このような事態を避けるためには

適度な運動はもちろんのこと、

他にも様々な予防法があることを

テレビ朝日「大下容子ワイドスクランブル」で

順天堂大学病院の小林弘幸石が紹介していました。

その中に

「塗り絵」がまず最初に挙げられていました。

集中して塗るという行為が効果に繋がるそうです。

Only Too Mari(眞鍋麻里さん)のオリジナル塗り絵 病棟活動風景

これは!

我が意を得たり!

とニンマリ。

もちろん

「自律神経を整えてください!」

という趣旨では全くないのですが

各病院・施設の子どもたちに塗り絵のプレゼントを始めていたからです。

病棟閉鎖が続き

閉塞状況にある入院・入所中の子どもたちが

さらなる生活制限を強いられている現状に対し

スマイリングホスピタルジャパンとしてできることは何かないだろうかと考えていたところ

そうだ!塗り絵だ

病室で一人でもできることと言えば

塗り絵が適当だ、いつもの活動の時も大人気の塗り絵・・とひらめき

イラストレータの眞鍋麻里さんに協力を求めたところ

二つ返事をもらい

よっしゃ!

と張り切りました。

各地のコーデイネータを通して病院に希望をとってもらい

事務所で大量の印刷して順次郵送。

こうして

関東だけでなく

全国の病院施設に塗り絵プレゼントは

順調に実施中です。

3月28日に最初の病院に送り始めてから

4月3日時点で12の病院と施設に送ることができました。

そんな折にたまたまテレビで塗り絵の効果が紹介されていて

今回の取り組み

~訪問できないならアクティビティを送ってしまおう~

という半ば強引な提案には

”活動不足を補うため”

という控えめな目的を超え

「自律神経を整える」という

医学的な効果が期待できることを知り

お墨付きを頂いた気分になりました。

まだリクエストの来ていない病院には

言い出しっぺの代表自らが

提案しようと思っています。

自律神経云々・・という

棚ぼた式の自信が下支えする”やる気スイッチ”点灯中‼️

現場からは

✔︎食事も各病室で、プレイルームでの集合遊びもできない状況なので塗り絵の差し入れは本当にありがたいです。

✔︎この不安な時期に、きっとみんな喜んでくれるんではないかなと思っています。

✔︎気持ちがホッと暖かくなる素敵なプレゼントをありがとうございました!

✔︎ありがとうございます。活動がしばらくお休みになって子どもたちは退屈していたところ、嬉しいです。1日も早い活動再開が楽しみです。

という声をいただき

塗り絵お届けプロジェクト

大成功のうちに進行中です。

塗り絵は

単なる暇つぶしではない

色を選んで独自のアートを作ること。

そして

自律神経を整える!んです。

ちなみに

紹介されていた自律神経を整える活動とは、

1 塗り絵

2 計算ドリル

3 朝起きて水を一杯飲む

4 朝起きてすぐ日光を浴びる

5 ストレッチ体操

など。

この中で楽しく自律神経を整えるのはやっぱり

塗り絵!