子どもが大切にされる平和な社会へ

医療的ケア児災害避難マニュアル

災害大国日本の遅すぎるマニュアルづくり

「子ども家庭庁が

医療的ケア児の災害時の留意点をまとめた

「避難マニュアル」策定に乗り出す」

という記事を新聞で見つけた。

え?なかったの??

子ども家庭庁が発足したのが今年の4月。

そうか、子ども家庭庁は

このようなことも担うために生まれたのか。

数年前の災害で停電が起き

医療的ケアを必要とする我が子のための

電源が確保できずに慌てた話を

知り合いから聞いていたし

その後2018年には

北海道地震で

全域においてブラックアウトが発生。

この時も生命維持のための機器の電源確保が

大きな課題になった。

しかし今年2023年になってやっと

医療的ケア児の災害避難マニュアルを作ろうと

動き出したというから

いささか遅いのでは?

と思ってしまう。

「医療的ケア児及びその家族に対する支援に関する法律」が

2021年9月に施行されたときに

災害対応について

「必要な措置を講じる」

と規定したのは

災害大国日本でまず取り掛かるべきことだからでは

なかったのか。

とにかく色々決めるのって時間がかかるものだと

つくづく思う。

命は待ったなしだというのに。

医療的ケア児がいる家庭では

天災、人災、いずれに対しても

日々を戦々恐々と送っていることを

為政者は肝に銘じるべきだ。

子ども家庭庁、動き出す

子ども家庭庁では今年度中に

全市区町村と医ケア児を受け入れている保育施設にて調査を実施し

人員確保などの事業継続計画や避難マニュアルを作っているか

作成時の課題についてなどを調べ

各地の好事例を集めて

それらを参考に

子ども家庭庁版⁈避難マニュアルを作成するという。

現場から十分な声を吸い上げ

命を守るためのわかりやすいマニュアルを作ってほしい。

保育士や教員不足という課題をも浮き彫りに!

災害には人員の確保が欠かせない

これを機にどこの施設でも課題となっている、

例えば

保育園なら保育士不足

学校なら教員の長時間労働等による余裕のなさ

などが改めて浮き彫りになることを願う。

災害対策という今回の大きな課題を通して

あらゆる角度から

子どもの安全と成長のために

何が必要かを洗い出し

迅速に細やかに具体的に対応してほしいと強く思う。

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