スマイリングホスピタルジャパンについて

クリスマスに向けてちくちくチーム頑張る🎄

アイデアは限りなく

コロナ収束が見通せなくなり

これは長引くな、という心配が募る中

スマイリングホスピタルジャパンが実施したのが

アーティストの動画集「スマイリングチャンネル」の開設に続き

塗り絵やペーパークラフトなど

アーティストオリジナルのアクティビティの提供。

そしてオンラインでの活動でした。

アーティストやボランティアのおかげで

順調に進めることができ

現場から嬉しい反響が次々に。

それでも病棟の様子を思い浮かべては

何かが足りない・・・

と感じ、新たに考えたのが

子どもたちがベッド上でものづくりができる機会を作ること。

おりしも、病棟保育士さんから

「暇だからYouTubeばかり見ていて

目と健康が心配なんです」

という相談を受けたタイミングでした。

画面の時代⁈に危惧

つい、画面を見てしまう・・・

というのは大人にとって日常となっている今。

これはITの便利さと普及によるものに加え

その加速度が増したのが

いうまでもなくコロナにある気がします。

人との交流が制限されたりすれば

どうしたってネットを頼ります。

それができる時代です。

便利になったなあ、とは思うものの、

それが低年齢化して、

幼い子どもまでが

そこに余暇の過ごし方を求める現状。

長期治療が必要な子どもが

その疾患以外の健康被害を

あえて受けるようなことになっていないか・・・

そしてそこに医療がどこまで介入できるのか・・・

とても難しい問題です。

SHJちくちくチームは救世主⁈

そこで

ほんの微力でも

素材の感触を感じながら

道具を使って手を動かして”つくる”

という時間を作ってもらうためにできたのが

SHJちくちくチームでした。

これまで

・スマホジちゃんマスコット人形作りキット

・クリスマスオーナメント作りキット

・ティシュケース作りキット

・ペンケース作りキット

を考案、制作、病棟に郵送しています。

こだわりは

✔︎ 病棟で針を使わずに済むところまでボランティアが作成

✔︎ 作っておしまいではなく、その後使えるもの

✔︎ 完成品が数日でゴミ箱行きにならないもの

✔︎ 子どものオリジナリティが発揮できるもの

そうなると素材はほとんどが布、特にフェルトです。

発色が綺麗で肌触りが良く

デコレーション用に5色セットしているシールタイプのフェルトも

自在に好きな形に切ることができます。

フェルトは油性マジックで描くこともできるので

スマホジちゃんマスコット人形作りでは

顔を黒マジックで好きな表情を描くことができます。

また、お母さんに持ってきてもらったスパンコールや

ビーズなどをあしらって凝った作品を見せてくれる子もいます。

Amazonみんなで応援プログラム

嬉しいことに、材料のフェルトは

アマゾンの「みんなで応援」プログラムに掲載した

スマイリングホスピタルジャパンのウィッシュリストより

選んでご寄付いただくこともあります。

匿名の寄付が多く大変ありがたく感謝しているところです。

ブログを読んでくださっている方の中に

寄付してくださった方がいらっしゃると思います。

改めて、心よりお礼申し上げます。

嬉しい声続々

子どもの反響は上々で、

オンライン活動の時に「作ったよ〜」と見せてくれたり

オリジナルのスマホジちゃんと一緒にオンライン活動に参加してくれたり。

何気なくベッドサイドに置いているのを画面を通して発見するのも嬉しい。

看護師さんは

「私も欲しい!」と。

そして保育士さんは

「手術室まで持っていくほどですよ!」

など、

やってよかったと思える感想をたくさんいただいています。

クリスマスがやってくる!

一年のうちで一番ワクワクするのはクリスマスシーズン。

日本人でキリスト教信者は1%ほどと言われているから

なぜなんだろう・・・という気がします。

しかしそこを突っ込むのは別の機会に。

🎄 🎁 🎄 🎁 🎄 🎁 🎄 🎁 🎄 🎁

クリスマスが近づいた今、

SHJちくちくチームが手がけるのが

もちろん!クリスマスオーナメント作りキット。

昨年は思い立ったのが遅くて

たくさん作れなかったけれど

今年は既に事務所のコンテナからはみ出すほどに出来上がっています。

そして3つ入りをパッケージして数十セットを順次

闘病を頑張る子どもたちがいる病棟へ送っています。

病棟の保育士さんたちは

子どもたちが病院にいながらにして

いかにクリスマス気分を味わい楽しい時間を過ごしてもらえるか

工夫に工夫を重ねています。

そこに少しでも色を添えられたら嬉しいです。

「包装もぷっくりで可愛く、開封の時『何をいただいたの?』と

総務の職員がのぞいてきて「『かわいい!全部てづくり!』」

とまずこの時点でスタッフがワクワクしてくれました。

「子どもたちやご家族が作ってくれたり、

飾ったりした頃に写真やコメントを集めてきますね」

とのこと。

ブログで紹介させていただきます。

「ひと針ひと針心をこめて作成してくださったのですね」

という言葉に

作る側の気持ちになってくださることが

とても嬉しく励みになります。

何か足りない!

と洋裁好きなメンバーが集結したちくちくチーム。

この発想は間違いなかった、

と実感できるこの頃です。

病棟でのクリスマス、盛り上がりますように!!

メリークリスマス!

療養中の子どもたちへワクワクのアクティビティを! 病棟・施設へアクティビティのご提案! ~主体的な芸術活動を通して生きる喜びや達成感、感動、 他者との共感を通し...

アートで人は元気になれる

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