配給会社ドマより、チラシがどっさり届きました。
たくさんの人に観て欲しい気持ちが抑えられずにいます。
なぜかというと、この映画に出てくる子どもたちがSHJが支援している子どもたちを代表してくれているように思えるから。
小児病棟は入るのが大変だし、まして縁がなければ知ることもない世界。
だから、私たちの活動を通してそんな子どもたちを知ってもらう方法といえばHPやニュースレターでの報告などで、生の様子を知ってもらうことができずにいました。もちろん、目の前の子どもたちのために、毎日淡々と心を込めて活動するのが使命だけど、彼らの頑張りをもっともっと知って欲しい、という気持ちはいつもあります。
この映画を通して、SHJが誰に何のために何をやっているか、が明瞭に伝わる気がしているのです。
監督には心からお礼を言いたいくらい。
チラシ・・まずは500部送ってもらい、週末のスポンサー会社FIATのイベントで配布。
機会をとらえて順次拡散していきます。
チラシ・・もどかしくてFBでもシェアしています。
5/30に投稿した、この映画についてのブログへの思いが、遠くフランスへ届いたのでしょうか。
教員だった頃の職場、そして近く活動を始める国立成育医療研究センターを通して繋がり、映画公式サイトでの団体紹介に至りました。
5/30投稿ブログ→http://ellie.smilinghpj.org/?p=3857
こちらでも綴っていますが、私自身がSHJを立ち上げた理由が、まさに監督がこの映画を製作した思いと重なることが多いことを知り、心から共感しました。
重なることとは・・
~子どもたちから学んだこと~
・今を精一杯生きることの大切さ
・今この時を充実させることは自分を、人生を愛すること
・日々思い悩みながらも、感性をフル回転することが生きること
もちろん、治療は辛いし不安もいっぱい、お友達はどうしてるだろう、自分のこと忘れちゃったかな、勉強も遅れちゃうし、お母さんを悲しませている・・
そんな気持ちと折り合いをつけながら立派に治療に立ちむかう彼らから、まだまだ学ぶことはたくさんあります。
大人の方が教えてもらなくてはならないと実感した院内学級での日々が、団体の設立に駆り立てました。
監督と違うところがあるとすれば、それは彼女は2人もの子どもを病気で亡くしている、ということ。
私はといえば、自らが命を落としかけながら2人の子どもたちに支えられ生きながらえることができたこと。
これも全く逆のように思えるけど、不思議な接点がありそう。
いつか絶対に訪ねて行きたい人です。