キッパリ梅雨明け宣言
梅雨があっけなく終わり、
例年より大幅に早く夏本番がやってきました。
3週間も早くキッパリ梅雨明け宣言した気象庁、
分析は確かなものなのでしょう。
じじつ、あけて数日経っても黒い雲ひとつ現れず。
洗濯物を干したまま出かけられるのは嬉しいし
帰るとパリパリに乾いているタオルや衣服を取り込み
太陽の匂いを感じるのは本当に気持ちいいもの。
しかしこう暑いと
梅雨の晴れ間、たまには外に干したい、今日は大丈夫だろう
と賭けに出たのはいいものの
あてが外れてびしょ濡れになって
はい、洗濯やり直し!
となる方がこの暑さに耐えるよりはまだマシな気がします。
前回の決意
さて相変わらずリハビリに通う身の上ですが、
クリニックの待合廊下のその後はどうなっているだろうか・・・
(ブログ「待ち時間も大事その1」をお読みください↓)
前回、梅雨の晴れ間に待合廊下に太陽が燦々と降り注ぎ、
そこはもう温室状態だったこと
そこでみんな我慢して待っていること
それに物申した私に返ってきた
看護師さんからの答え
「テナントとして入っているのでどうしようもないんです」
を恨めしく思ったこと
それなら私がこのメディカルセンターを
患者さんに寄り添ったビルに変える!
などと、胸に刻んだ次第。
気になる待合廊下のその後
ビルオーナーより先に院長に言ってみよう。
そう思いながら向かったクリニック。
待合廊下は梅雨の晴れ間のあの日とは
比べようもないほどの
床にも窓ガラスにもずいぶん前から熱が染み込んでいるような
ムンムンとした蒸し暑さです。
窓に沿って並べられていた椅子は
間隔を空けずに日影側に移動され、
密になってみんな座って待っています。
サウナで待つより感染に気をつけながら
ちっちゃくなって待ってる方がマシ?
そんな中、
患者さんが汗かきかき待っているのを横目に
クリニックに出勤するスタッフたち。
年老いた方達がほっぺたを真っ赤にして
今にも熱中症になりそうに
忍耐!を絵に描いたみたいに座っているのに
何も感じないのか〜〜〜💢
と、またまたはらわたがぐつぐつしそうに。。。
*****
やっと待合室が開いて座ろうとすると
廊下は密で座る方式を取り入れつつ
待合室には未だ❌印にシールが貼られたシートが1つおきに。
なんか変!と思うのは
私だけかな・・・と見渡してみるも特に。。。
方針変更
さて、待合廊下にひさしをつけて陽を遮るより、
待合室をもっと早く開ける、という方が
手っ取り早くて患者さんたちはより快適なのでは?
ビルオーナーに交渉する必要もないし。
スタッフが当番制にして交代で患者さんより早く出勤(院長含め、
スタッフより患者さんの方が早くきて並んでいるのも不思議な光景)し、
部屋を冷やして患者さん1号(30分以上前から並んでいる)から
当たり前に入れるようにしたら?
院長先生に共感いただきました
そんなことを考えているうち
いよいよ受診室に呼ばれました。
次々に診察をこなして汗かきかき
診察室に入ってくる院長先生を見て
ああ、先生も大変そう。
これだけ大きなクリニックを運営しながら
これだけの患者さんに頼りにされ
それに応じている姿を見て
なんだか、言いにくくなりつつも
意を決して
「あのう、廊下がとても暑くて高齢の方達が辛そうに
待ってます。
早く待合室を開けていただくことはできませんか?」
こういう時はあまりクレームっぽくならない方がいい。
そうだよね!
と共感を通して改善してもらえるような
雰囲気を作ったつもり。
「ああ、そうです・・よね・・・
ちょっと検討してみますね」
よかった、よかった。
「ありがとうございます。
よろしくお願いします」
*****
本題にサッと移ります。
レントゲン結果の説明と
今後の治療&リハビリ方針を決めて
リハビリ室へと促され
会計を済ませて薬局に寄り無事帰宅。
止まらない!黙っていられない性分
それぞれの立場に感情移入してしまって
心が忙しいのが常。
行動を起こした後
「これでよかったのかな〜」
と振り返っては
もっとこんな言い方をすればよかったかな・・・
とか、
ああすればよかったんだじゃないか・・・
いやいや、
勇気を出したね!
とか、
反省と自分へのねぎらいが続き一件落着。
「待合室早めに開ける」嘆願が
そんなに早く通るはずもないことは承知。
しかし伝えるべき(と思っている)ことは伝えました。
もやもやすることがあると
黙っていられない性分は
時に周りをヒヤッとさせてしまうけれど
感謝されることもあったり。
「あ、またエリーの取り締まりが始まった!」
と言われちゃう。
しかし、性格は変わりませんね^^;。
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