先駆ける我らが杉並区
事務所のある東京都杉並区では
民間保育園が
国の定める保育士配置基準を
倍の数に引き上げ話題を呼んでいる。
国がいつまで経っても動かないなら
と独自で改革をすすめている、
そんな印象だ。
その結果、求人が殺到しているのだとか。
おのずと保育士の質も向上し
その人数も増えれば
昨今問題視されている
一人の保育士がみる子どもの数が多く
余裕がないために起こる事故や事件も
激減するだろう。
子ども家庭庁、近日スタート!
さて子ども家庭庁が4月に
スタートする。
産前産後から入学までの重要な時期を
子どもを中心に置いて
社会全体で守る
というのを理念に打ち出している。
特に大切にすることとして
「子育てをする毎日が
子どもの成長の喜びを実感でき
それを支える社会も子どもの成長を一緒に
喜び合えるように」
つまり、
子どもを支える人たちも大切にする、ってこと。
→子ども家庭庁の創出について 内閣官房子ども家庭庁設立準備室
ここで余談ですが、
色々あって(~_~;)
後から「家庭」が付け足されたこのネーミングですが
「家庭」をとった「子ども庁」の方が
社会全体で取り組む感じが出ます(^^;;
真価問われる子ども庁
子ども庁ができることにより
子育てしやすい環境を創出し
少子化に歯止めがかかることも狙い。
核家族が多くなり
地域で子育て家庭が孤立し、
子どもの声がうるさいと訴える人もいたりで
子どもを育てる人が社会で肩身の狭い思いを
している現状にどう応えるか。
子どもの黄色い声に元気をもらう私は
苦情を訴える人の気持ちを想像してみても
集団社会に生きていることを忘れているか
きっと幸せな子ども時代を過ごさなかったのかなと
推察するのみ。
さて子ども家庭庁が
どこまでこうした人々の心情に訴えることができるか!
真に求められるものとは
保育士の配置基準や処遇の改善は
いつも叫んでいる喫緊の課題。
また、企業のワークライフバランスと言われる昨今、
言葉の一人歩きの感は否めない。
男性が育休を取りやすくするような仕組みと空気が
企業に求められる。
ヨーロッパでは男性の育休取得率が4割、
対して日本は13.97%
(厚生労働省令和3年度調べ)。
このような中で日本の少子化が突出していることは
ごく自然のように思う。
👦 👧 👶
さあ、子ども家庭庁。
よくあるパターンとして
「制度ができました。
中身はこれから実態に応じ
様々な意見を聞きながら策定してまいります」
では遅いですぞ。
子どもの成長は
毎日、いえ、1分1秒のスピード。
心して取り組んでいただきたい。
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