悲しすぎる相次ぐ園児置き去り事故
園児の通園に関する事故が相次いでいます。
通園バス置き去り事故に続き、
今度は父親の運転する自家用車に
２歳児が置き去りにされ死亡した事故。
原因は
思い込みと多忙だと思われます。
思い込みと多忙の原因は？
父親は
保育所に預けたと思い込み、
チャイルドシートに乗せた児を
確認しなかったといいます。
毎日のルーティンのはずが
その日はいつもと違う動線だったのでしょうか
突発的な用事に気を取られたのでしょうか
または
後部座席を一瞥もできないほど深刻な考えごとを抱えていたのでしょうか。
この父親の無念さを思うと胸が痛みます。
保育所は
家庭に連絡を入れなかったそうです。
児が保育園に来ていないことに
気づかなかったのでしょうか
親に連絡する余裕がなかったのでしょうか。
ヒューマンエラーが起こる原因は？
全てはヒューマンエラーが原因。
しかし
ヒューマンエラーが起きてしまう原因こそ
追及し解決していかなくてはならない課題です。
いうまでもないことですが
その原因とは
現場の余裕のなさに尽きると思うのです。
従事する人たちが
人や命に向き合うことをやりがいのある仕事だとして
余裕を持ちながら楽しめたらどんなにいいだろう、と思います。
しかし今起こっていることは
その反対で、
人員不足により疲弊し
待遇がその業務に見合わず辞めてしまう保育士も多いと聞きます。
そんな中で
命に関わるこれほどの事故が続いていることは紛れもない事実。
こども家庭庁様、財務省様へのお願い
国は人にこそ、お金をかけるべきです。
ここまできても動かない
命を蔑ろにする人権意識の低さに悲しくなります。
子育て予算を見守り装置購入にあてている場合ではないことは
自明のことではないでしょうか。
子どもを見守る立場の大人が
目の前のこと（子どもの健やかな成長と安全に目を配ること）
に集中できるように
他者とスムーズな連携がとれるように
大幅な財政出動のもと
保育現場の充実を願います。
こども家庭庁様、財務省様、
命第一の政策と実行をお願いします！！
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