広がる広がる!小児病棟ウォールアート🕊

日大板橋病院小児病棟の次は

日赤医療センター小児病棟の処置室。

カラフルな鳥や魚が壁を天井を泳ぎ

飛び回ります。

イラストレーターonly-toomariのデザインのもと

プロデューサーは子どもたち。

「どこに貼るのがいいかな」

「この辺りにたくさん飛んでいると楽しいね」

子どもたちと保育士さんと

ワクワクしながらプランを膨らませていると

看護師長さんが入ってきました。

ステッカーを見るなり

「わあ!楽しみね」

「そうだ、剥がしちゃいましょう」

とおもむろに壁に貼ってあった

医療者向けマニュアル?

注意書き?

「ここにあってもどうせ見ないのよ」

と言いながらビリビリと剥がし始めました。

師長さんありがとう!

これで心置きなく貼ることができます。

「やった!好きなところに貼っていいんだね!」

はしゃぐ子ども3人が

  ここがいいあそこがいい

  そこは見えない

  もうちょっと上に

などと言いながらレイアウトを考えます。

まず入り口に立ちます。

  痛いの嫌だな・・

  と渋々扉を開けて入った時に

  目の前に鳥がたくさん飛んでいるように・・。

「あそこ!もうちょっと右!」

「男の子の鳥と女の子の鳥を一緒に貼りたい」

そして今度は処置用ベッドに横になってみます。

  天井にも貼っていい?

  「もちろん!」

自然と目に入ってちょっと嬉しいかもしれないね。

「真上じゃなくて、ちょっと下がいい」

掲示物がすっかりなくなった真っ白な壁には

思う存分たくさん貼ろう。

高いところは長身男子に貼ってもらって。

お医者さんが座った時に

隠れない位置はどこかな・・・

たくさんの医療機器が乗ったワゴンで隠れない場所は?

そしてせっかくだから

壁のシミを鳥で隠しちゃおう。

子どもの手が届かないところに貼るのは

看護実習生や看護師さん。

子どもたちが現場監督になって

看護師さん

実習生の皆さん

保育士さん

看護師長さん

みんな集まって

ガヤガヤと貼っていきました。

「これで私たちも仕事が楽しくなる!」

とは看護師さんの言葉。

嬉しくて心踊りました。

医療者の表情一つで

子どもを不安にさせるか、

安心させるかが決まると言ってもいいくらいですから。

ナースステーションからもバッチリ!見えます。

子どもたちのはしゃぐ様子に

ウォールアートをやって本当に良かったと満ち足りた気持ちになりました。

現場の医療者にとっても居心地のいい空間を作っていること

この上のない喜びです。

それというのも

このワクワクを作っているのは

他でもない

子どもたちだということ。

これこそが

一番の喜びです。

主役はいつでも子どもたち。

これから全国に広げていきます。SHJ小児病棟ウォールアート!

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“小児病棟の白い壁を明るくポップに”!Before & After

クラウドファンディング達成につき実施した

子どもたちと叶えるプロジェクト

「病棟の白い壁をステッカーアートで明るくポップに!」

Before & Afterをレポートします。

色を選んで塗る楽しみ・・

自分だけのデザインを施す喜び、

仕上げにイニシャルを入れる達成感。

ステッカーに加工されるのを待つワクワク、

そしていよいよ自分のアートを病棟の壁に貼るドキドキ!

子どもたち、SHJスタッフ、アシスタントボランティア、病棟保育士さんやお医者さんも一緒に賑やかに、

“これはここ”

“それはもう少し上”

“これは少し右ね・・”

“それはもうちょっと左のほうがいい”

などとワイワイ言いながら貼っていきました。

仕上がるほどに患者さん家族も病棟スタッフも集まり歓声をあげました。

1 病棟の入り口扉は海中をイメージ

これは保育士さんによるアイデアです。

この病棟の入り口はガラス扉なので

外からも内側からも見ることができます。

ここに子どもたちやお母さんたち、

そして保育士さんたちが自由に塗りデザインした

たくさんの魚を貼ります。

開くたびにガラスが重なるから、海藻の間を魚が泳ぎ回るかのように見える仕組みです。

ここなら病棟の外からも見えるので、退院して外来の時に見に来ることもできます。

2 プレイルームの外廊下は愉快な街

色とりどりの不思議な建物の隙間に何か隠れている・・

この絵はアーティストが壁画にしたもの。

アートを鑑賞するだけでなく、

その作品に参加するワクワクが加わります。

3 無菌室へ向かう廊下の天井を明るく楽しく

病棟スタッフのたっての希望です。

小児がんで入院する子どもが少なくないこの病棟。

治療を受けながら病室で過ごし、骨髄移植が決まったら無菌室へ移動します。ストレッチャーに乗って無菌室へ運ばれる、そんなときに、目に入るのは白くて所々しみついたような天井だけでした。

あ、あそこに何か隠れている・・。

あ、ここに未確認飛行物体が!

貼るのは病棟スタッフにお任せしました。

4 無菌室外に大きな木!

子どもたちに最大限に寄り添う医長さんの強い希望です。

無菌室では、いつも以上に身体的自由を制限され長く孤独

に感じる時間です。そんな場所で辛い移植を頑張った

自分を讃える言葉や、これから移植を受ける子へのエールを

果物形ステッカーに書いて木に貼り足していきます。

5 大きな壁には太陽降り注ぐ草原の絵!

病棟が一気に明るくなりました。

そのほか、

術後ゆっくりじっくりと回復を待つための部屋には、

パステル調の色で優しい動物の絵をモチーフにしたステッカーを貼ります。

これら全て、SHJアーティストプロデュースによる

子どもたち、お母さん、

病棟スタッフのコラボレーション。

全国の病院に広げていきたいプロジェクトです。

12/26投稿「クラウドファンディング成功、ありがとうございます」

2/2投稿「病棟の白い壁をポップに変えようプロジェクト進行中!」

4/6投稿「小児病棟の壁を明るくポップに!貼るワークショップ」

Art by SHJ イラストレーターMari manabe

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