笑わせているのか笑わせてもらってるのか・・😆

パフォーマンスで笑って頂けているのか、

子どもたちが大人を笑わせているのか、

演じていて分からなくなってくる・・

という大道芸人のはっちーさんのコメントを紹介します。

✏️・・・・・

入院1週間目で退屈しているという4歳の男の子のところへ

おじい様とおばあ様がお見舞いにお越しでした。

看護実習生さんも2名同伴。

保育士さんの

「一緒に楽しむだけじゃなくてAくんの様子も見てカンファレンスで言えるようにするのよ!」

という実習生への耳打ちに僕も緊張。

少しでもAくんの変化を引き出し、

カンファレンスに貢献できるよう頑張りました(笑)

幸いAくんは

変化を見つけるには打って付けの人見知りで、

初めは部屋に入って来させず

「廊下でやってもらって」

とおじい様に耳打ちしていましたが、

パフォーマンスを進めるうちに

時折笑い

ポツリポツリと言葉を返してくれるようになり

今だ!とばかりに

「もう友達だよね?お部屋に入っても良いよね?」と聞いてみる。

それでも頑なに首を横に振り続けていました。

その反応がかえって周りの大人の笑いを誘うのです。

そのうちなんとか

部屋に入る許可!

を得ることができました。

そんなAくんでしたが、

パフォーマンス後に偶然おじい様とお話しする機会があり、

お聞きしたところによると、

僕たちがいなくなってから

嬉しそうに自分が感じたことなどを話していたそうです。

お孫さんのお話を嬉しそうにして下さる様子を見て、

こちらもまた嬉しくなりました。

ベッド柵に鼻と口を押し付けながら熱心に?見てくれる子。

「あとでプレイルームでもやるから見ないでね。同じことするから」

と伝えると

本当に見ないようにしてくれる真面目な子。

そんな子どもの様子を見た大人たちのほうが笑顔にさせられる

という現象が色々な場面で起こっていました。

子どもたちの反応は百人百様、数十分の中でも変化に富んでいて、

僕を含め大人たちを魅了していたように思います。

こうやって楽しんで頂けると

喜んで頂ける媒体としての自分の芸を実感できることが、

また次への原動力や意義にも繋がり、

本当に有り難いなと思います。

今回も帰りのバスの中で

子どもたちや親御さんの言葉、反応を思い返しながら

「自分の芸は人に喜んでもらうためにある」

と例によって30分間だけ!?

清らかな気持ちで別人のようになっていました

(家に着く頃には元に戻ります)。・・・✏️

私は私で

そんなはっちーさんの報告書を

読みながら笑わせてもらっています。

*****

この活動にアシストしたのは

埼玉地区コーディネータでもある小田愛梨さん。

アシスタントのコメントも

現場の様子を思い浮かべるのための

大切なツールです。

🖍・・・・・

見ている人達にスポットライトを当てながら

パフォーマンスをするはっちーさん。

その場の人を巻き込んでいく

コミュニケーション力とパフォーマンスで、

子供、保護者、スタッフとその場にいる人たちが、

“見やすい””居やすい空気”を作ります。

見る側とパフォーマンスを行う側との垣根を作らない

距離のとり方が絶妙です。・・・🖍

七つ道具を入れるカバンの中は

いつも色とりどりのバルーンで散らかっているのを

見るに見かねたアシスタント。

整理の仕方のアドバイスをしたところ

カバンの中は

見違えるほどに改善され、

バルーンの色をすぐに子供たちが選べるようになり感激しました、

というアシスタントのコメントに

アーティストとアシスタントの微笑ましい関係性と

理想の連携を

垣間見た気がしました。

*****

余談ですが

病棟には毎回ポスターを掲示していただきますが

保育士さんの提案により

以前よりも目立つように

より目立つ場所に掲示されるようになりました。

ケロヨンの

「静かにしましょう」

とのアンマッチな感じがNICE!

普段はケロヨンが医療スタッフを代表し

安静が必要な患者さんのために極力静かにと

呼びかけている中、

毎週月曜のこの時間は

”アーティストと遊ぼう!”

で賑やかにしていいよ!!、と

笑顔で許可を出してくれています。

このユーモアのセンス

何気なさすぎて笑いを誘います。

やられたっ!

徳島はっちープロフィール→SHJ関東アーティスト紹介

Smiling Hospital Japan Official Website

〜スマイリング効果 その3〜

病院ごとに担当の活動アシスタントボランティアがいますが、当然のことながら、都合が悪い時もありあす。

そんな時はホイホイと出かけていくのも代表の仕事の一つと思っています。

月曜日はそんな日でした。

アーティストのパーフォマンスやワークショップを子どもたちに混ざって楽しんでしまうのは、普段ボランティアに任せきりにしている証拠。

おっといけない、プレイルームでの参加人数を数えるのを忘れた!と慌てて保育士さんに聞くこともあったり。

でも慣れているアシスタントは、もちろん、一緒に楽しみながらも自分の立ち位置を外すことなく、アシスタントの仕事をしてくれています。活動が終わればアーティストから送られてくる報告書に必要事項を追記して事務局に送るのもアシスタントの仕事。なくてはならない存在です。アシスタントへの感謝を新たに。

さて、今回の担当はジャグリング、パントマイム、バルーンアートの徳島はっちーさん。

はっちーさんの報告書がたった今届き、感動再び!

毎回丁寧な報告をしてくれるのが運営していく上での励みになります。

コメントより抜粋

「子どもたちの反応は様々で、泣く子、笑う子、ぽかんと凝視したままの子、ほとんど表情の変化はないけどコミュニケーションを続けているうちにほんの僅かながら口角が上がる子(こういう僅かな変化に出会えると凄く嬉しい)など、当たり前ですけど全く同じ反応の子はいません。そして、どういう反応であれ心が動くことがまずは大事ではないかなと…。泣かれた言い訳ではありませんが(笑)泣くことも笑うことも驚くことも等しく大事だと思うのです。笑うことだけが正解なのではなく」

それでもはっちーさんは正直者。

「そうは言っても笑ってくれると嬉しくて、調子に乗ってプラスのサービスが入ったりするわけですが(笑)」

そしてここからが自慢のスマイリング効果。

「これは毎回のことですがSHJ活動の帰りは自分でも妙なくらい清らかな気持ちになっていて、しばらくは心穏やかな優しい時間が続きます。入院中の子どもたちと接し、喜んでもらえるという体験は普段の生活では味わえない感動で、その感動を通じて逆に自分のほうが洗われるような感覚があります」

それでもやっぱりはっちーさんは正直者。

「残念ながらその日のうちに元の自分に戻ってしまうのですが(笑)」

だからアーティストは繰り返し活動を希望されるんですね。

単発のイベントでなく、子どもたちの日常に関わるSHJはどの病院、施設も繰り返し訪問します。「定期訪問」という活動形態は、子どもたちのためだけではなく、アーティストのためでもあった!。

win winて素晴らしいな。

SHJが続けていける秘密がここにもあります。

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開始時間:5/22(火)11:00~
終了時間:7/5(木)~23:59(日付が変わるまで)