国会バリアフリー化 共生へ前進 ♿︎

東京新聞7/26朝刊1面に胸踊りました。

選挙前も後も

変わることのない願いは

分断のない共生社会へ!

→7/25投稿「投票前のつぶやき・・・

→7/22投稿「分断のない共生社会への願い新たに

難病「筋萎縮性側索硬化症(ALS)」患者の船後靖彦氏と

重度障がい者の木村英子氏が

今回の参院選で当選したことで

多様性を認める共生社会の土壌づくりが

グッと現実に近づいたように思います。

8月1日に開催する臨時国会までに

✔︎参院本会議場の議席の改修

✔︎介助者の本会議場への入場

✔︎代理投票

等、国会のバリアフリー化が推進されます。

これにより、

●医療機器用の電源を設置

●議長を決める記名投票で介助者が代筆

●押しボタン採決で介助者の代理投票に加え、起立投票では介助者の挙手での賛否表明

が可能になります。

さらに

◉ノートパソコンなどの持ち込み可。

◉規則により禁じられている帽子や襟巻きの着用可。

◉上着、ネクタイの着用不要。

など

障がいに寄り添った細かな配慮まで!

公用の福祉車両についても協議中とのこと。

さらに遠隔で活動できるよう分身ロボットの活用も検討されるといいます。

現在

常に介護を必要とする重度障害者が

自宅で仕事をする間は

訪問介護が受けられないという現実があります。

経済活動に係る支援については認められない

(厚生労働省社会・援護局障害保健福祉部障害福祉課)

という規制があるからです。

しびれを切らしたさいたま市のみ、

市の財源で独自支援することを決定し施行しています。

→2/8投稿「在宅勤務中にヘルパーさんがやってくる!

今回の大きな変革と流れを受け、

重度障害者の社会参加を支援するため、

在宅就労時も訪問介護の利用を認める規制緩和を

強く願います。

前回紹介した

新しくなったホームページ。

これも

障害の方が在宅テレワークで作ってくださいました。

さらにたくさんの方が社会参加できるような方向へ

着実に進んでいくことを信じます。

 ホームページリニューアルに寄せて✏️

兼ねてから念願だったリニューアル・・

大幅なデザイン変更は3回目です。

設立してから7年と経たないのに3回とは

随分わがままなものです。

最初は企業のHPを思わせるような硬いイメージでしたが

何より

設立した団体のホームページの完成の瞬間は

天にも昇るような気持ちでした。

子ども支援の団体ですから

”可愛さ”

”優しさ”

をイメージして

本当ならトップページに子どもの笑顔が欲しいところでしたが

それはもう少し実績を積んで

是非使って、と言われるまでは我慢。

その代わり2回目のリニューアルは

代表自ら描いたイラストを

トップページに飾りました。

5歳児にも負けるアート?です。

それでも案外好評で

なかなか良い

と言ってくれる人も少なくありませんでした。

自分のイラストがHPに!

これもまた

夢のようでした。

しかしだんだんと

「何をやっている団体か一目ではわかりにくい」

「インパクトが薄い」

「文字が多い」

などの指摘を受け

昨年春ごろから

少しずつ再リニューアルに向け動き出しました。

プロボノで引き受けてくれるところを探しても

期間限定の場合が多く

HP作成は時間がかかる

SHJのHPへの意図がまとまっていない

寄付を募ることを主体とするのか

または

あくまでも内容を知ってもらい認知度を上げるのが主目的なのか

内部でもなかなかまとまらない

・・・・・

そんな中

ある方が長期でプロボノを申し出てくれ

試作してくれたのが

”ランディングページ”なるもの。

それまで

ランディングページ

というものを知りませんでした。

どこから見ても

寄付してください!

というメッセージが伝わるものでした。

大きな団体のHPのようにとても立派。

しかしSHJには背伸びしすぎの感あり。

  あなたの寄付が必要です

  毎月1000円で気軽に支援

  マンスリーサポーターになりませんか

などというフレーズが

なんともしっくりこない。

それもそのはず

スマイリングホスピタルジャパンという団体は

寄付をダイレクトに募るというより

まずは

活動を知ってもらう段階にあり、

それを経て自ずと寄付が集まるのが理想だというのが

スタッフの共通した見解でした。

賛同や共感を生み

見る人に

どうしたら闘病中の子どもや

重い障がいと闘う子どもたちを

一緒に支援していけるのか

を考えてもらうための

資料としてのホームページ。

これこそ求めているスタイル。

そしてできたのが今回のサイト。

トップページの男の子は

私が院内学級にいた頃の生徒です。

SHJ設立のきっかけやヒントをくれた恩人です。

入院中は

辛くたって楽しいことを見つけては

とびきりの笑顔を見せてくれていました。

SHJのイメージにぴったりと、

この写真を

テーマソングができた時に作ったPVに

そして

今回HPでの使用にも許可をいただいて

使わせていただきました。

この笑顔が大好きでHPを見るのが

楽しみになります。

これからも活動の発展に合わせて

HPも進化し続けます。

現在、英語ページのリニューアル作業中です。

Smiling Hospital Japan Official Webisite

子どもとボサノバ!♬

ゆったりと癒されるリズム

まるで穏やかな風に乗っているような

心地よさ。

自然に

揺れるように 

身体が動き出し

聴くほどに

幸せな気分になってくる。

そんなボサノバが大好きです。

今週月曜日、

日赤医療センター小児病棟での活動に

アシストしました。

ギターとボーカルのデュオ

”いざたけ”が

昼食を終えた

病室に、

そして

プレイルームに、

ボサノバの調べによる

癒しの時間を

届けました。

ブラジル音楽ボサノバは

1950年代後半にリオデジャネイロで生まれました。

作曲家のアントニオ・カルロス・ジョビンが曲を作り、

作詞家のヴィニシウス・ジ・モラエスが詞をつけ、

ヴォーカル&ギターのジョアン・ジルベルトによって歌われたもの。

そもそもブラジルには、ショーロという音楽があり、

それが進化しサンバが生まれサンバにジャズが取り入れられ、

さらに外国人にもわかりやすいリズムで作られたのがボサノバだそう。

前述の3人のアーティストが作った音楽が

”ボサノバ”として脈々と歌い継がれているそうです。

もともとサンバは踊りのための音楽なので

2ビートでリズムを強調しています。

ボサノバは、そこから派生した

むしろリズムを強調しない静かな8ビート。

基本のリズムはギターで刻み、

必ずしもドラムやパーカッションを必要としません。

そこが「ボサノヴァ=新しい流れ」と呼ばれた所以だそう。

なるほど

月曜日の演奏は耳に優しく心地よかった。

ギターの音色とストロークで前奏が

始まり

すうーっと溶け込むように

ボーカルがミックスされ

まるで

そよ風に誘われるような感覚でした。

トトロや雨降りくまの子だって

ボサノバのリズムにかえてしまう

アーティスト。

そんなボサノバアレンジの歌と演奏は

安静が必要な子には

もってこい。

しばらく聴くうち

パクパクと口を動かし始める子

・・・一緒に歌ってるんだね。

手足を大きく動かし始める子

・・・リズムをとっているんだね。

起きられる子は

アーティスト持参の

珍しいパーカッションを

いろいろ試しながら

一緒に演奏。

ボサノバとは当時の俗語で、

「何か違うこと、新しいこと、独自なもの、才能のあるもの」

をあらわしたそうです。

サンバやジャズから派生した比較的新しい音楽ですから、

昔ながらの音楽に変化を、

という意味が込められているのかもしれません。

今では世界中で演奏されている音楽ですが、

ブラジル本国ではあまり聞かれていないというから

なんともったいない!

街でもほとんどかかっていないと聞きます。

そんな彼らにとって「ボサノヴァ」とは

「お父さんやお母さんが若い頃聞いていた音楽で、たまに今でも家で聞いている音楽」

「かつてのインテリたちが聞いていた音楽。左翼的な政治色もあるし、詩も難しい表現がある」

そんなイメージのようです。

「ボサノバ」は日本でいえば「演歌」みたいなもの、

とよく聞きますが、

演歌とポップスの間のような存在かな、と想像します。

ブラジルでボサノバ再び!

という動きはないものか。

ブラジルの人が

SHJアーティストによる病棟での

ボサノバを聴けば

その魅力が再発見されること間違いなし。

病気で塞いでる子だって

入院生活に飽き飽きしてる子だって

こんなに素敵な笑顔になるんですから。

♪  ♫  ♬  ♪  ♫  ♬ ♪  ♫  ♬  ♪  ♫  ♬

参考:作曲家アントニオ・カルロス・ジョビンの人生 / ジョアン・ジルベルトとは (NAVERまとめ)/ music planet((音楽惑星))  / Allabout  ボサノバとは?簡単にわかるジャズとボサノバの違い

Smiling Hospital Japan Official Website

分断のない共生社会への願い新たに

参院選が終わった。

重症の障害を持つ方が2人当選したことは

画期的だ。

国会に多様性を!

いえ、国会から多様性を示す!

そんな心意気に

国民が応えたのだから

大きな一歩。

さっそくバリアフリー化が着手されたというから

大きなうねりを感じずにはいられない。

とにもかくにも

子どもたちの未来のために

分断のない共生社会へ

突き進んでいくことを願う。

さて、先週

ある女性が泣きながら語る場面がテレビに映っているのを

偶然見つけ、そのまま番組に釘付けになった。

知的障害者のケアホーム建設に、地元住民らが反対し計画撤回

これに対して、

この計画に関わった障害のある子を持つ親が

その不条理や憤りを訴えていたのだ。

自分がいなくなったあと、この子はどうなってしまうのか・・・。

 

ケアホームとは

障害者が地域の中で共同生活する住居。

食事や掃除などの家事支援や日常生活の相談

食事や排せつの介護などの支援が受けらる。 

住民らが県道沿いや団地内に「建設反対」ののぼりや横断幕、看板を多数設置、 

建設への反対運動を近隣住民が展開。

障害のある子を持つ親が「親亡き後」を

瞳を潤ませ憂う姿から、

その切実さと悔しさが痛いほど伝わってきた。

こうした親の不安を解消し

残された子どもの幸せを支えることが、

自分のミッションと捉え、

我が子のこれからも含め

同じ思いをしている家庭のためにと

同様のホーム建設を考える当事者は少なくないと思う。

 

まず反対の理由は

・近隣でのトラブルの発生が予想される

・事件が起きた場合、知的障害者は判断能力がないため裁判で無罪となり、被害者は泣き寝入りする

・近くに幼稚園・小中学校の通学路がある

・子どもが外で安全・自由に遊べなくなる

・地域の不動産評価の下落が予想される

など-。

・反対が強い地域では障害者が幸せに暮らせない

―などと一見寄り添ったかに見える理由もある。 

知的障害者グループホームの建設計画に対する、

近隣住民の強烈な「障害者差別」。

地域で暮らす障害者やその家族は

心を深く傷つけられただろう。

許しがたい偏見と差別だ。

「明るく平和な楽しい生活が、ホーム建設によって破壊されるのではないかと不安」

????

反対する人はどれだけ偉いのか!

とハラワタが煮えくりかえる思いだ。

平和?

楽しい?

呑気にもほどがある。

自分たちはたまたま

不自由ないだけ。

自分には関係ないと

なぜ分断し

排除できるのか。

弱者に寄り添う人間的な包容力など0である上、

   自分だっていつかその立場になるかもしれない

   ・・・そんな時は来ない、という傲慢さ。勘違い。

   自分の大切な人が困難にぶつかったら?

   ・・・排除するのか!

想像力の欠如甚だしい。

そもそも、

施設ではなく「住居」であるグループホームの建設に

近隣の同意は法的に必要がないという。

「健常者なら、家を建て居住するのに近隣に説明したり同意を得たりしない。

障害者だって同じ」

とその女性は訴えていた。

自らを健常者と呼ぶ人たちの

傲慢で
自分さえ楽しければ良い、

という幼稚な感覚。

恥を知りなさい!

と言いたい。

投票前のつぶやき(7/15投稿)通り・・

「様々な立場で困難を抱えている人ひとりひとりが孤立しない

ひとりひとりが幸せや喜びを追い求められるような

格差や分断のない共生社会になること」

を願ってやみません。

長野県伊那で見つけた素敵な知的障害者通所施設「アンサンブル伊那」 後日ご紹介します!

誕生日にフリースクールについて考える!

フリースクールの大切さ、政治でやっと共有!

選挙を前に各党

不登校の子どもへの寄り添うため

フリースクールへの対応を巡って

それぞれ前向きです。

嬉しい、嬉しい。

・いじめや児童虐待、不登校、発達障害などへの対策強化。具体策はフリースクール含む(自民)

・フリースクール支援を公約に明記(公明)

・フリースクールへの支援を積極的に(立民)

・フリースクールや通信制など「多様な学びの場」を用意(国民民主)

・フリースクールなどへ「学校と同等」の公的支援を行う(共産)

・フリースクール等への援助を拡充(社民)

・多様な機会を子どもに与える(フリースクールに賛成)(れいわ新撰組)

(東京新聞 7/18 朝刊「フリースクール与野党が前向き」より)

6/14 に「不登校の子どもを守る!

というタイトルでブログを書きました。

そこにフリースクールが

当たり前に子どもの居場所の1つに

なるようにという願いを綴りました。

学校に行くのが100%正解ではないということを認めた法律

「教育機会確保法」(2017/2/14施行)があります。

学校に行かなくていいよ、と

休むことを認めるならば

その受け皿となる場所として代表的なもの

フリースクールを

運営しやすいように

行政が支えるのは当然のことです。

当初は法案に、

子どもたちの居場所となるフリースクールや

自宅など学校以外の学習も義務教育として認めることが

盛り込まれていたといいますが

残念なことに

具体的にカリキュラムや運営主体、設置基準を設ける以前に、

「学校に行かないことを安易に認めるべきではない」

「学校に行かないことを助長する」

という意見が多く、見送られました。

しかし行政と

フリースクールとが

対立している場合ではないのです。

当事者に寄り添う精神論的な法律ができても

その先の受け皿がない、作れない。

国がやらないから

民間で受け皿を用意する。

しかし国はそれを下支えする気もない。

そこに怒りを感じていたところです。

ところが今回の各党の方針を知り

大きな前進が見えて

嬉しく思っているところです。

子どもと子どもを取り巻く環境を理解した上で

フリースクールの意義と

フリースクールが生まれた背景に

行政が正面から向き合うようになってきたことは

大きな進歩と言えるでしょう。

冒頭で紹介した各政党の考えは

一致していて

良い方向へ大きく動くのではないかと

期待はするものの

やはり

精神論で終わるのでは

という不信感、

トラウマがあります。

公約として

”言うは易し”

しかし、

有言実行してほしいと

心から願います。

フリースクールを義務教育として認めるのか

学びの場所の選択肢として位置付けるのか

そんな具体的な方策を

打ち出してほしいと

心から思います。