日本国内の寄付先として
赤い羽根共同募金
日本赤十字社
が半数を占めます。
海外向けは
ユニセフがダントツ。
そんな中、
スマイリングホスピタルジャパンは赤い羽根ひょうごから
兵庫県立こども病院での子どもたちの情操面での支援
に対し、助成を受けました。
兵庫地区の活動が高く評価され、
活動の充実のための楽器購入に対し
支援されました。

赤い羽根といえば、
戦後間もなく「国民たすけあい運動」として始まりました。
当初は、戦後復興のために被災した福祉施設を中心に支援が行われ、
その後は、各地区にある同募金会が地域福祉の推進や地域に根ざした活動に取り組む民間団体を
支援、助成しています。
歳末助け合い募金や街頭募金が有名です。
個人の寄付と合わせて団体からの寄付も多く、
今回SHJがいただいたのは
ジャパンラグビートップリーグリーダー会議「FOR CHILDREN」活動
神戸製鋼コベルコスティーラーズからの寄付です。
地域に根ざした活動のために募金活動をするのが共同募金会
主に災害時の義援金のために募金活動をするのが赤十字社
と言えそうです。
この2団体への寄付が寄付総額の半数を占めているというのは、
日本では社会に役立ちたい気持ちから寄付したい人が多い中、どの活動に?どの団体に?
というはっきりした相手が見つからない
という実態があると聞きます。
東日本大震災など大災害時には人々の寄付への意識が高まり
義援金が多くなりますが、平時には寄付金額が落ちてしまうことがそれを裏付けているように思います。
また、NPOなどの情報不足や信頼度がまだまだ低いというのが
残念な実態かもしれません。
私たちSHJも
この活動の意義と広める価値がある!
と自負しているわけですから
継続、発展のための活動として
難病や障がいと闘う子どもたちの存在と実態
成長過程における情操活動の必要性
そこに手を当てる団体としてのスマイリングホスピタルジャパンの活動とその意義
を、
きちんと
わかりやすく
私たち一人ひとりが丁寧に
個別に、そして
イベントなどを通してダイナミックに
語り続ける
そんな姿勢が不可欠です。
信念を持って日々の活動をすることは大事。
だけど
それなら広めるべき。
より多くの方々からの理解と支援を仰ぐ努力を
惜しんではいけないのです。
活動が広がり
運営も都から認められ認定をとった。
今後どう拡大していくのか
そのためにどうしたらいいのか
今、団体として問われているところかな
と感じます。
Smiling Hospital Japan Official Website