〜Teal組織-1-〜

今話題の

“Teal組織”を読んでいます。

ティール組織

~マネジメントの常識を覆す次世代型組織の出現~

by フレデリック・ラルー 英治出版

先日、出版の打ち合わせに行った時に

プロデューサーが

これ、松本さんの団体に近いかも・・

と手渡してくれました。

Tealとは?

コガモという意味と

暗緑色がかった青色

medium blue-green color

という色を指す単語。

まずコガモとは

日本の水辺にやってくるカモ類ではいちばん小さいカモだそうです。

「コガモは臆病で隅に隠れがち、

そして比較的警戒心が強いです。

 サイズが小型なので、他のカモたちより競争力が弱いのカモ。

 実際、ヨシ原などで生活しているコガモは、

大抵ヨシの裏などに隠れていて、

人の気配がすると飛び去ってしまいます」

ネイチャーエンジニア 生き物ブログより 

https://www.nature-engineer.com/entry/2017/10/20/213522

ということは、

ティール組織とは競争力が弱い臆病な団体のことか。

ふむふむ・・

SHJに

競争力などはまず必要ないし、

臆病な人は一人もいない・・。

ならば

Teal組織ってなんだ?

ひと言で言うと進化型組織。

どうやらtealという色にその意味が隠れているようです。

緑が多元型組織を表し、

「多様性と平等と文化を重視するコミュニティ型組織。ボトムアップの意思決定。多数のステークホルダー」

とその特徴が述べられています。

これに青を混ぜたような中間色tealが進化型組織です。

例えば組織に所属することで

組織の理念に従い、結果を出すのが達成型組織。

組織の理念とは別の(本当の)自分、本音に蓋をして

過ごすことになり、

これでは使命を果たすためにいる組織で

逆に疲弊してしまう、と書かれています。

納得。

それに対してteal組織とは

組織の存在目的と、個人としての使命が一体となっている

そんなイメージ。

中央で強いガバナンスを持つことなく

明確なミッションに向けて

一人ひとりが自律して活動現場を繁栄させる、

そんな風に読み取っています。

学校では今年の目標は?

企業では売り上げ目標は?

とまず目標を掲げるのが組織。

「結果を出そう!」などと発破をかけられ、

目標から逸れることに恐れを抱き、

行動を自ら制限し

人生を豊かにするためのいろんな経験や価値観を

かえって遠ざけることになります。

そんなことを

5/31 投稿「~目的ってなんだろう?〜

で書きました。

この本にも

目標を立てることに対する考え方が述べられています。

「人生の目的を設定して、どの方向に向かうべきかを決めるのではなく人生を解放し、一体どのような人生を送りたいのかという内からの声に耳を傾けること。

目標の深い意味に到達する個人は、恐れを全く知らずに自分の使命を追求できる」

とありました。

子どもたちからいろんな気づきやインスピレーションをもらいながら

何ができるのかを追い求めるうち

夢や目的が自分の内に湧き上がり

1つの使命に邁進することになった。

そんな馬鹿正直な生き方をしながら作り上げた団体。

理念に共感して集まった

たくさんのスタッフ、アーティストたちそれぞれが

団体のミッションを自分のミッションとして捉え、

やりがいを感じ学び合い活動の質をあげ

相手の笑顔を見てハッピーになる・・。

そんなハッピーの連鎖を実現するSHJ

プロデューサーは

ティール組織としての断片を見てくれたのかもしれません。