〜高齢化社会に思うこと〜

ついに症状が出た

というわけではありませんが、

急速に進む社会高齢化に伴い

世の中はどうなっていくのかな・・

と考えると、

ふと認知症についても考えます。

確かに・・

短期記憶が怪しくなってきた・・とか

いつもメガネを探している・・とか

現実、あれ?と思うことが増えてきました。

多分同世代の人(昭和ど真ん中生まれ)は

多かれ少なかれ心当たりがあるのではないでしょうか。

そもそも最近では若年性認知症も増えているようですが、

寿命が延びたことで認知症の人が確実に増え続けています。

そのケアのあり方が

社会課題になっているのは必然のことのような気がします。

だとしても昨今、

認知症にならないための生活改善云々・・ とか、

今からでも間に合う脳のトレーニング云々・・ とか、

予防をテーマにした書籍が

書店を賑わせています。

いざ認知症になった人への対応については、

周りの人にとっての対処法についての議論が一般的です。

しかし

否応ない高齢化に伴い計り知れないほど出現するであろう認知症。

これはもう仕様がない。

対処ではなく

社会がどう変わるべきなのか

認知症の人も豊かに暮らせるようにするための施策が必要と考えます。

農村で農業をしながら認知症と折り合いをつけながら幸せに暮らしている方の事例を新聞で読みました。

認知症であるそのことだけに焦点をおかずに

もっとトータルな人生設計ができたらいいのにな。

認知症になる・・・

老化の過程と捉えれば気がラクになるような気もします。

もはや他人事ではない、誰にでも老いは訪れますから。

だから社会の仕組みやインフラを変える。

世の中を広い視点で見てみます。

障害者は増える、医療的ケア児が増える。

高齢者は増える、認知症は増える。

困難を抱えない人の方が少ないんじゃないかと思えるこの頃。

さらに今現在

難なく生活している人も

遅かれ早かれ当事者になる可能性は大です。

「障害は環境が作る」

という考え方に立てば、

当人に直接アプローチする

対処法

ではなく

誰もが幸せに暮らせる

環境作りに発想転換できないものかと考えます。

高齢者による交通事故や火災など

悲しい事故が続いています。

環境作りにシフトすれば

このような問題もずいぶんと

軽減されるような気がします。

2040年には、高齢者が人口の35.3%になる

総務省統計局調べ HPより

と言われています。

医療はますます進歩し

在宅医療、看護を受ける人もさらに増えるでしょう。

今から社会のあり方

人権や多様性への認識について

角度を変えてみていかなくてはならないと思っています。