子どもが大切にされる平和な社会へ

6歳のヘアードネーション!👧

七五三までは・・と長く伸ばしていた髪

その長さはそろそろ腰まで達するかというほどです。

孫3人まとめて昨年七五三を祝ったから今年は八六五。

真ん中の6歳の孫は女の子で

泊まりに来るたびに洗髪に苦労したものです。

これを機会に

「小児がんの治療などのために

髪が抜けてしまった子のために髪を切って寄付しない?」

と提案しました。

はてな、はてな・・・???

何のことかわからない

「あのね、つむちゃんと同じくらいの女の子で

とても重い病気にかかって治療している人がたくさんいるの。

治療は辛くて髪が抜けてしまうことがあるんだ。

つむちゃん、長い髪が好きで大切に伸ばしてきたよね。

もしつむちゃんだったら?

髪がなくなっちゃうってどんなだと思う?

七五三も終わったし

肩まで切って治療のために髪がなくなってしまった子

かつらを作る会社に送らない?」

それでもまだ

はてな、はてな・・・???

そうか、たとえ両親が医療者であっても

病気の子どもたちの話をする機会ってないんだな・・。

とすると

医療とは縁のない家庭ではなおさらだ。

もっともっと現状子どもたちに

伝えていかないと・・。

やっぱり

保育園や幼稚園で

”からだのはなし”

小学校中学校では

”からだ科”

必要だとここでも感じました。

今回、孫は渋々ですが自分の髪を切り寄付することに同意しました。

ショックが口の形に表れています(^^;;

さて

いざ寄付先を探すと

31cm以上必要という基準が立ちはだかりました。

総かつらを作るのに最低必要な長さだそうです。

孫はどうしてもショートは嫌だと。

そうなるとせいぜい切っても20cmです。

15cmでも受け付けていたはずのNPOは

ちゃんとかつらが作れないという理由で

31cm以下は受け付けなくなってしまいました。

髪を切って捨ててしまうのではなく

寄付するひと手間という善意を無駄にしないために

ぜひ15cm~基準を復活させて欲しい。

それでも諦めずに調べていくと、ありました。

女子高生ヘアドネーション同好会

頭髪寄付~Hair For Children~

群馬県太田市にあるぐんま国際アカデミー初等部・中等部・高等部

私立の小中高一貫校で

なんと国際バカロレアディプロマプログラム(IBDP)認定校だそう。

キャッチは

~あなたの髪の毛で救える笑顔があります。

「女子高生ヘアドネーション同好会」に、ヘアドネーションしませんか?~

ヘアドネーションの必要性を訴え、

集めた髪を協力のかつら会社に送るそうです。

基準を見てみると

やはり基準は31cm以上ですが

長さが満たなくても活用できるとあります。

さっそく今日、送ります。

郵送先は、

373-0813
群馬県太田市内ヶ島町1361-4

0276-47-7711
女子高生ヘアドネーション同好会宛

連絡先・CONTACT

Instagram @hairforchildren
Twitter @hairforchildren
Facebook @hairforchildren
メールアドレス
hairforchildren@gmail.com

Facebookには実際かつらを受け取った

子どもの喜びの様子などが掲載されています。

👧 👧 👧 👧 👧 👧

さて

6歳の孫はどこまで理解したかはわかりません。

今回のヘアドネーションについては折に触れ話題にしていこうと思います。

自分の一部を人のためにという行いが

実感と体感として残っていくことを信じて。

初めての社会貢献が

深く印象に残り、これからの彼女の生き方に少なからず

影響があることを願って。

ヘアドネーション同好会の女子高生のように

自分にできることを考える子に育って欲しいと願って。