昨日は「病棟の中で活動すること」について書きました。
入院している子どもの学校、院内学級では、安静が必要な生徒はベッドサイド授業を受けることができますので、私も毎日、当たり前のように病棟へ入っていました。だからこの活動を始めるときは、入棟自体、それほど大変なこととは思っていませんでした。
もっとも、教職公務を行う都の学校職員という立場と、どこの馬の骨ともわからない団体(当時は!)のボランティアでは、迎える側としては天と地との差を感じるだろうことは想像に難くありません。
そもそも、私が教員だった頃は、感染症の罹患歴、またはワクチン接種歴を病院に申告する必要はありませんでした。少なくとも私の勤めていた病院では。
しかし、団体を始めるにあたり、抗体検査の上、基準値未満の感染症は予防注射を打って初めて小児病棟に入る許可がおりました。
え?ちょっと待って。
教員は感染症のチェックが必要ないのに、ボランティアは必要?
元同僚に聞いてみると、病院は「教員は抗体を持った上で病棟に入っている」のを当たり前のことと認識していたに過ぎず、しばらくして教員たちも一斉に検査の上接種を義務づけられたと知りました。
もしかして、これもスマイリング効果?
たまたま新規のボランティア団体の責任者が院内学級の教員だったという偶然から、教員が抗体をチェックしているかは不明であることがバレてしまった!
でも、感染に極端に弱い子どもたちのためには絶対に必要なことが徹底されるきっかけを作ったということは、やっぱりスマイリングは子どもたちの味方。
リスク回避、規則の徹底に大きく貢献した SHJの設立。
スマイリング効果は偉大である。
と自画自賛再び!
検査結果と基準値未満の感染症ワクチン接種の証明提出を義務づける病院がほとんどですが、そうでない場所で活動するスマイリングのメンバーも、罹患接種歴を調べ、団体に誓約書を提出する、という徹底ぶりです。
これも胸を張って活動できる所以です。